第百六十四話 ページ16
「''詐欺師の手品''
私の能力の一つでございます」
『のう、りょく？』
「はい」
「超能力、異能力
まぁこのような類のものだと考えて頂いて結構です
古来より、人々は特殊な物を恐れ、我々能力者を差別、迫害し、絶滅にまで追い込んだ
そしてそれらは時代から消えていった
が、しかし！
現代にまたそれは現れた、極少数ですが、このような能力を持ったものが生まれ始めているのです」
バッと手を広げ、まるで演劇のように語るドファーの顔は、嬉しそうに歪んでいる
「ナンシーも、その一人ですよ
彼女の能力は…」
「''三度の人生''
3つだけ、人間の許容範囲を超えた事が可能となる
能力発動条件は、私が
誓いを立てること」
『え…』
''必ずお護りすると、誓いましたから''
決意を宿し、力強く発した先ほどの言葉が頭にめぐる
「私は今、貴方を守ると誓いました、ですから、ご安心下さい」
ニコリと、綺麗に微笑むナンシー
でも、私はいきなりに色々な事が起こりすぎて、頭を整理出来ずにいた
能力、誓い、訳がわからない、そんな現実離れした言葉が頭の中で飛び交う
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 60人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「逆ハー」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みさき(プロフ) - べあさん» 応援ありがとうございます、これからも宜しくお願いしますね！ (2014年1月11日 17時) (
レス) id: d631bbb70e (このIDを非表示/違反報告)
みさき(プロフ) - 庶民的なゴッドさん» 再度、本当にありがとうござきます！更新、頑張っていきます！ (2014年1月11日 17時) (レス) id: d631bbb70e (このIDを非表示/違反報告)
べあ - 初めまして！ドキドキしながら読ませてもらいました。頑張ってください＼(*⌒0⌒)♪ (2014年1月11日 16時) (レス) id: d80c405e1f (このIDを非表示/違反報告)
庶民的なゴッド(プロフ) - みさきさん» 返信ありがとうございます(^^)改めて、本当に面白いです！話の展開の仕方も上手で次が気になって仕方ありません(笑)その文才が羨ましいです…引き続き更新頑張ってください！応援しています！長文失礼しました (2014年1月8日 17時) (レス) id: 49df246470 (このIDを非表示/違反報告)
燐花(プロフ) - みさきさん» いいよ〜!!やったあ!! (2014年1月7日 11時) (レス) id: f45056ee11 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みさ | 作成日時：2014年1月3日 14時
