187話 ページ4
白龍が、もうすぐシンドリアを発つらしい。
「一週間後に出る船で発ちます。予期せぬ
わざわざ私の元へ報告しに来てくれた白龍。なくなってしまった腕には、植物で作られた義手があった。
どうやら私のアドバイスは活用してくれたようだ。
「煌帝国へ帰るの？」
「いいえ。天山西部に拠点を構えている姉と合流するつもりです。」
「なるほどー」
「A殿はこれからどうなさるのですか？」
問いかけられ、うーんと唸る。
そろそろ動き出した方がいい時なのかもしれないなぁ。
とりあえず、大峡谷のマギに会いに行って、情報の共有でもしておいた方がいいだろうか。レームのマギにも一度会っておきたいし……。
いつ『アル・サーメン』が動きだすか分かんないしなあ。
とりあえず、旅にでもでようかな。
その日の夜、私達は白龍の話をしていた。
「『
アリババがそうしみじみと呟いたが、私はその迷宮攻略に参加できていないんだということを思い出して欲しい。
私も仲間に入れて欲しかった。今となってはもうどうともできない。無念。
「僕もみんなに話があるんだ」
突然話を切り出したアラジンに、モルジアナは首をひねる。
話？
「僕も、近いうちに一人で、旅に出ようと思うんだ！」
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中学生なのに暇人 - 鎬さん» こちらこそ読んでいただいて嬉しいです！コメありがとうございますがんばりますね！（ ; ; ） (2019年12月30日 0時) (
レス) id: 3eebcb6e18 (このIDを非表示/違反報告)
鎬 - マギ はアニメも漫画も見ていたのでこんなに面白い作品が読めて嬉しいです更新頑張ってください！！ (2019年12月21日 23時) (レス) id: b3f6bf7af3 (このIDを非表示/違反報告)
中学生なのに暇人 - 蓮さん» ありがとうございます（ ; ; ） (2019年12月19日 23時) (レス) id: 2882797249 (このIDを非表示/違反報告)
蓮 - 好き (2019年12月12日 23時) (レス) id: 5ce3a7aa8e (このIDを非表示/違反報告)
中学生なのに暇人 - 氷空音さん» わわ！嬉しいです！読んでいただいてありがとうございます（ ; ; ）更新は不定期になってしまいますが頑張りますね！ (2019年12月1日 23時) (レス) id: 2882797249 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：中学生なのに暇人 | 作成日時：2019年10月8日 21時
