8話【つかの間の休息】 ページ9
今日は玉狛に帰る日だ。
帰る日はいつも決まって、両親と外食をしに行く。
今日は回転寿司だった。
｢羽、最近どう？ ちゃんとレポートサボってない？｣
｢サボってないサボってない。そもそもサボったことないよ｣
私は週一登校の通信制の学校に通っている。
なので勉強は主にレポート。
別にボーダー推薦で全日制も行けたが、睡眠不足になりそうでやめた。
｢ボーダーはどうなんだ？｣
｢いつも通りだよ、最近警戒区域外にもネイバー出てきて、歩き回るの大変だったけど｣
｢あら、そんなことがあったの｣
｢もう来ないよ｣
そんな会話をしながら、お寿司の中では好物のまぐろ(わさび増し)を口に入れた。
新人のことは下手にぼろ出すと嫌だし、言わないでおこう
｢ご馳走様でした。直で駅行くことにする、またね｣
｢気をつけてな｣
｢行ってらっしゃい｣
簡単なあいさつをして、そのまま駅に向かった。
電車に遅れるような時間ではなかった。
今から帰ったら夕方ぐらいになる。
その頃には、遊真と千佳ちゃんの出る入隊式は終わっているだろう。
残念だ。
※すみません、作者が通ります。
ここで什得ちゃん紹介編は終わりになります。
変に什得書きまくるなぁという文だったので、変に思われた方もいたかも知れませんが、紹介編なのであしからず。
ただ、什得ちゃんのSEについてはまだ書いていないのですが、今後描きますね。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 16人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
名無しのしらゆき(プロフ) - 友人に編集を任されました。 奴は話を考えるだけなのと、基本シャイなので私が代わりに返信などを打ち込みます。 奴が返信した際は遠慮なく褒め潰してやってください。よろしくおねがいします。 (2021年2月15日 23時) (
レス) id: 9ad50e2ee7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：宗 x他1人 | 作成日時：2021年2月15日 23時
