なんのために

デビューのために2 ページ46

no-side

早乙女「全て聞きマシたﾖ〜ﾝ！ グループでオーディションを受ケ〜ル？ なっかなか面白いアイディアな〜り！ BUーT！！それは認められまっしぇ〜ん」

音也「なっ、なんでダメなんです？」

納得できない音也。

早乙女「ペアの意味わかっとるぅ？ １対１なのよぅ」

春「でも！」

早乙女「６人を選ぼうなんて欲張り過ぎの コンコンチキ ミス七〜海」

春「違うんです！ 聞いてください！」

早乙女「しーっ」

指を立て、春歌ちゃんを黙らせるシャイニング早乙女

早乙女「決まりを守ってくだサ〜イ。数ある中から、オンリーワンを選〜ぶ。残酷なようだが、業界を いや、人生を生き抜く上では あったりま〜え〜！！ てなわけで、just Now , 解散して きちんとペアを決めて、プリーズ！」

「じゃないと全員失格！！ ずびぃっ！！ HAHAHAHAHA」

天井を指差し、高笑いするシャイニング早乙女


ーーーー
夕日の光が差す頃私はレッスンルームに来ていた

貴『はーるちゃん！』

春「Aさん…私…」

貴『それが春ちゃんの答えなんでしょ？』

春「はい…でも…」

貴「大丈夫!!だってほら…」

ガチャ

春「一十木くん…」

そして春ちゃんの作った曲に歌詞を書いたのを見せる

そして
翔「こら音也！」

翔くんになっちゃんが入ってきた
那月「歌い手として協力したいんです」

翔「みんなに聞かせたいんだよ!!七海の曲をよ！」

それに続いて
真斗「「選べないんじゃない」と言ったな。俺も七海の言う夢にかけてみる気になった」

そしてまだ書きかけの歌詞をみんなでつけるらしい

私はシャイニーのところに行ってきますか！

ーーーー
in学園長室

貴『ねぇ、シャイニー!!』

早乙女「A…何故そこまでする？」

貴『…近くにいて思ったの。みんなの歌声に個性に…それぞれが合わさればきっと凄いものが出来るんじゃないかって…聞いてみたいの!!あの7人が奏でる音楽を!!シャイニーもそう思わない？判断するのはあの6人の歌を聞いてからにして！』

早乙女「言いたいことは分かった。batｰ!meは今から仕事なのなの〜残念ながら出来ましぇーん」

貴『?!』

私は急いでレコーディング室に向かった

バン

貴「春歌!!学園長はヘリポートだよ！」

春ちゃんたちも考えていることは同じだったのか急いでヘリポートに向かう

そして私は2枚の楽譜を持って走った


2人の元に


ーーーー
お気に入り40人ありがとうございます!!

デビューのために2→←デビューのために1

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す