完璧すぎる兄と比べないでください 《番外編》

リクエストゞ ページ30

母たちと会う話(改)

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遊馬「なあ、ふと思ったんだが」

お兄ちゃんたちギャラスタと目立ちまくりのお出かけ中、遊馬が呟いた。

貴「なんだね、言ってみたまえよ」

遊馬「テンション高くて助かるぜ。例えば俺がこういったとしよう。買い物したあとレシートの上にお釣り乗せられるの嫌じゃね？……そしたら、A氏はなんと返すか」

今日は博士的な話口調の気分なんだよ。
うん。

貴「まあ私のいままでの研究結果および、経験、そして３平方の定理で導きだした答えを言うなれば……“それな”でしょうかね、遊馬氏」

３平方の定理関係ないって？知ってる！

遊馬「なぜ３平方の定理で導きだせたのか些か謎ではあるけれど、そうでしょう、A氏」

貴「あ、正解だったんだ……けほん、それでこれがなんだと言うのかね遊馬氏」

頭の悪い会話してるときってなんでこんなにも楽しいんだろうね！

ていうかギャラスタのみなさん？？ツッコミ不在の恐怖ですか？？お？お？誰もツッコんでくれないと収集つかないよ？


遊馬「それな、をなんか頭いい感じに外国っぽく言うとどうなるのか、実験してみようぜ」

貴「よっしゃあ、乗ったw」

それな……その通り……とか、確かに……とかそんな感じになればいいのだろうか？


遊馬「せっかくだし、めっちゃ同意みたいな感じにしたいな。とてもってSoか？SoHappy！とか言うもんな？」

貴「私の記憶だとかの有名な“アーメン”が確かにとか、その通りてきなニュアンスだったと思う。じゃあ、ソーアーメン？もう略してソーメンでよくね」

遊馬「……天才かよ」

貴「ふっ、まあね？」

と、ありもしない眼鏡をクイッとする仕草をしたとき、曲がり角で誰かにぶつかった。

貴「あ、すみま」

「_______こちらこそ…………あら？」

貴「あら……」

＞＞母上＜＜

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