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変身術と魔法薬学の授業がおわって、次のDADA の教室に移動する。
どうやらスリザリンと合同らしい。
楽しみな気持ちを隠しながらハーマイオニーの隣に座る。
｢アラスター・ムーディだ。元闇祓い。魔法省にもいた｣
荒々しく黒板に文字を書いてチョークを床に投げた。結構大雑把な性格のお方なのね。
｢闇の魔術に対する防衛術担当、ダンブルドアに頼まれたので引き受けた。以上だ終わり！質問はあるか？｣
まるで音を立てたら死ぬかのようにしーんとする教室。自然と呼吸が止まる。
なんか理不尽なことで怒ってきそう。あとはね、話しかけたら怒られそう。
次々と生まれるど偏見を頭の中でランキング順に並べながら先生の話を聞く。
｢闇の魔術に関しては、実践教育が1番だと思っとる。まずお前達に質問しよう、許されざる呪文はいくつあるか？｣
｢3つです｣
こんな雰囲気の中でハーマイオニーが言う。
すっげえ、相変わらず勇気あるな〜。私には一生むりだね。そこに痺れる憧れる。
｢その名の由来は？｣
｢許されないからです。この呪いを使うだけで…｣
｢アズカバンで終身刑を受けるに値する。よろしい！この呪いを教えるのは早すぎると言うがそうは思わん！戦う相手を知るべきだ！対決に備えて！｣
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それから2日が経って私は悩んでいた。
護身術を学ぶことは決まったけどやる場所がない。
談話室は人いるし狭いから無理。大広間も人いるから無理。中庭も人いるから無理。天文台は危ないから無理。
マンモス校すぎてあちこちに人いるから練習ができない。まずみられたくないし。
まだ学校探索しきってないから一生懸命探してなんとか練習できるようにしないと。
それにこれからは休暇とかあんまイギリスにいられないと思うし、忙しくてみんなと距離が離れるなんてことがないようにしなくちゃ。
朝から珍しく真面目な考え事をしながら支度をする。
いやー、先生とかハーマイオニーに聞けば一瞬でわかるんだろうけど理由聞かれたら困るし…。
あーダンブルドア先生に聞く？いや目付けられそうだからやめとこ。
結局は自力でがんばるしか。
自分はもちろん、みんなも守るためだしこれくらい朝飯前か。風邪引いてもできるわ。
なんかやる気でてきた。今ならコンクリート粉々にできそう。……やっぱできない。
変身術と魔法薬学の授業がおわって、次の
どうやらスリザリンと合同らしい。
楽しみな気持ちを隠しながらハーマイオニーの隣に座る。
｢アラスター・ムーディだ。元闇祓い。魔法省にもいた｣
荒々しく黒板に文字を書いてチョークを床に投げた。結構大雑把な性格のお方なのね。
｢闇の魔術に対する防衛術担当、ダンブルドアに頼まれたので引き受けた。以上だ終わり！質問はあるか？｣
まるで音を立てたら死ぬかのようにしーんとする教室。自然と呼吸が止まる。
なんか理不尽なことで怒ってきそう。あとはね、話しかけたら怒られそう。
次々と生まれるど偏見を頭の中でランキング順に並べながら先生の話を聞く。
｢闇の魔術に関しては、実践教育が1番だと思っとる。まずお前達に質問しよう、許されざる呪文はいくつあるか？｣
｢3つです｣
こんな雰囲気の中でハーマイオニーが言う。
すっげえ、相変わらず勇気あるな〜。私には一生むりだね。そこに痺れる憧れる。
｢その名の由来は？｣
｢許されないからです。この呪いを使うだけで…｣
｢アズカバンで終身刑を受けるに値する。よろしい！この呪いを教えるのは早すぎると言うがそうは思わん！戦う相手を知るべきだ！対決に備えて！｣
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作者名：ちるあ | 作成日時：2022年12月28日 0時
