オロチ、鎖のない世界に連れて行って２［妖怪ウォッチ］

４５ 貴方目線 ページ2

朝、目を覚ますと…

体が熱かった。


差し込む太陽の光で照らされているのか、


または……



あ「こ、これって……だ、だよね？そうなんだよね……！？」



(人１)「お姉ちゃん、うるさいよー」

あ「あ、ごめん……」

(人１)が障子から顔を覗かせて、

なぜかニヤニヤしながら言った。



(人１)「で？何がだよね…なの？」


あ「へ、へっ！？聞いてた…？」

(人１)「内容口にしてないのに、聞いても聞かなくても同じでしょ」


あぁ、そうか…と思いながら、

(人１)は、布団の上で上体を起こす私の隣に座った。


あ「…結構、知ってること多いでしょ…？」


(人１)「え、今度は私の方ですか」



軽くツッコミをして、首をくいっと傾げさせる(人１)の仕草は、

とても可愛いものだった。



(人１)「…でも、今のお姉ちゃんは輝いてるよ」

あ「？…」


(人１)「恋する乙女…だね♪」

あ「なっ…///」



やっぱ知ってるんだと気づかされ、

そしてタイミングを狙ったように去る(人１)を、


呆れながら見つめた。

＊＊＊
設定のほうはＯＫだよ！

お互い恋を知ってるのも良いかもね。

４６妹目線→←設定…でいいのか？

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