episode.40 ページ40
◇貴方side
?「あんれ、お前」
「…………………………へ;?」
ちょっと待って、そのお声は…………;!?!?
紅覇「今来てるっていう凜民の外交官じゃん」
「おっ、お初にお目にかかります!私凜民王国外交官の魏Aでございます!」
紅覇「やっぱり、僕練紅覇。ねぇ、その服凜民のでしょ」
「は、はい!着物というものです!」
紅覇「へぇ、男物もあるの?」
「はいっ!ございます!お見せいたしましょうか!」
紅覇「え、まじ!?あるの!?」
「はいっ!!」
?「あら?紅覇お兄様?そちらの者は?」
ちょっと待て、この可愛らしいお声は………!!
紅覇「紅玉!お前も来る?」
「私、魏Aでございます」
紅玉「あぁ、今来てるっていう凜民の方ね。私は練紅玉よ」
紅覇「着物見せてくれるって、お前も来る?」
紅玉「ほんとう!?行きますわぁ!」
あぁ、幸せ/////////
?「あぁ、見つけましたよ」
おっと、またご兄弟の御声が…………
紅明「A殿、兄王様が呼んでましたよ」
あっ……………
紅覇「えぇー!!ずっと独り占めしてたんだからいいじゃん!!どうせ難しい本の話でしょ?今すぐじゃないんだからいいじゃん!」
ほら!行こう!って私の手を取って引っ張ってくれるお可愛らしい紅覇様と紅玉様。やばい、吐血しそう。
紅明「はぁ、私は知りませんからね」
後が怖いぞぉ………………
それから、私の部屋に到着して着物などを広げると、二人は目を輝かせて選んだり着付けをして試着したり。
喜んでくれてよかった。というか、さすがだ。すっっっっごく似合ってる!!着こなしている!!!素晴らしい!!!
紅覇「あんたはどれがいいと思う?」
「紅覇様、ですか。そうですね………こちらなんかいかがでしょう」
紅覇「へぇ〜、良いセンスしてんじゃん!」
紅玉「お兄様にぴったりですわぁ!!私にも選んでもらえるかしらぁ?」
「そうですね、こちらなんかいかがでしょう。紅玉様の綺麗な髪にぴったりです」
紅玉「まぁ!この色は好みですわぁ!」
「喜んで下さり光栄です」
紅覇「あんたさぁ、もうちょっと肩の力抜こうよ」
「え?」
紅玉「そうですわぁ」
紅覇「ふつーに接してよ。皇子とかいらない」
「で、ですが;」
紅覇「かったいな〜、僕らがいいって言ったらいいの!!そうして!」
「は、はぁ;」
さて、どうしたものか。
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ゆきな☆(プロフ) - アメジストさん» 初めまして、コメントありがとうございます。とても嬉しいです!これからも更新頑張ります! (2021年1月17日 7時) (レス) id: eaaa1b941d (このIDを非表示/違反報告)
アメジスト(プロフ) - はじめまして!(^^) 面白くて一話を読んだ瞬間、星10を押して、お気に入りに登録してしまいました。w これからも応援してます!更新頑張って下さい! (2021年1月17日 2時) (レス) id: d53da3229c (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな☆(プロフ) - しゅーがさん» コメントありがとうございます!嬉しいです!頑張ります! (2021年1月14日 13時) (レス) id: eaaa1b941d (このIDを非表示/違反報告)
しゅーが - マギ大好きなので本当に嬉しいです!これからも応援してます! (2021年1月13日 21時) (レス) id: 836c6276bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆきな☆ | 作成日時:2020年12月22日 20時