episode.12 ページ12
◇貴方side
仕立て「A様のご指示通りに作ってみたのですが、いかがでしょう」
「わぁー！！完璧です！！素晴らしい！！」
お願いしていたのは、着物と袴、そして簪などの装飾品だ。
ないかなとこの方のお店に行った時に、めちゃくちゃ興味深く見ていたので見せてみたら同じようなものをお作りしてよろしいでしょうかと目をキラキラさせて言ってきたので了承したのだ。
ついでに袴も教えて完璧に作って来てくれるとは、素晴らしい。
「おいくらですか？お支払いします」
仕立て「いえいえいえいえ；！こんな素晴らしいものを作らせて頂ける機会をくださったのです！！代金など；！！」
「…………………でも、」
仕立て「では、これらをこれからも作らせていただけないでしょうか。この国の特産物として流行らせて頂ける許可を頂きたいです！！」
「じゃ、じゃあ………それでお願いします」
仕立て「ありがとうございます！！！！！」
国の経済に貢献してしまった。ま、いっか。
．
それから二年。
ここ、凜民王国は軍事力面でも、経済面でも力をつけることが出来た。
その結果、周りの大きな国と渡り合える大きな国となっていったのだ。
□煌帝国
紅炎「ほぅ、凜民王国か」
紅明「ここ二年で力をつけてきた国です」
紅炎「弱小だった国が二年でか、聞いたことのあるような話だ」
紅明「まぁ、そうですね。恐らく金属器使いの助力だと思われます。二年前に隣国を武力で黙らせたみたいですから」
紅炎「ほぅ、面白い」
□シンドリア王国
シンドバッド「へぇ、ジャーファルはどう思う」
ジャーファル「金属器使いによる助力でしょうね」
シンドバッド「それも、頭のキレる人物だろうな」
ジャーファル「楽しそうですね、シン」
シンドバッド「あぁ、会ってみたいものだな」
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ゆきな☆(プロフ) - アメジストさん» 初めまして、コメントありがとうございます。とても嬉しいです！これからも更新頑張ります！ (2021年1月17日 7時) (
レス) id: eaaa1b941d (このIDを非表示/違反報告)
アメジスト(プロフ) - はじめまして！(^^) 面白くて一話を読んだ瞬間、星10を押して、お気に入りに登録してしまいました。w これからも応援してます！更新頑張って下さい！ (2021年1月17日 2時) (レス) id: d53da3229c (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな☆(プロフ) - しゅーがさん» コメントありがとうございます！嬉しいです！頑張ります！ (2021年1月14日 13時) (レス) id: eaaa1b941d (このIDを非表示/違反報告)
しゅーが - マギ大好きなので本当に嬉しいです！これからも応援してます！ (2021年1月13日 21時) (レス) id: 836c6276bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆきな☆
| 作成日時：2020年12月22日 20時
