第百五十八夜 ページ11
◇貴方side
私は見ていた。
二人の子供が、殺し合っている所を。
止めたくても、
止めたくても、
それでも止められない。
二人は、仲の良い友人だったのに。
同じ痛みを知っている、友人だったのに。
なんで、殺し合わなければいけないの…………？
「やだよｯ……………」
やだよｯこんなのｯ…………………
だめぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇｯｯｯ！！！！！
？「お？戻ってきた？」
「…………………へ、」
ティキ「Aちゃん♪」
「………………………ユウｯ！！」
ティキ「え、ガン無視；！？」
遠くで、ユウと………………あれは、ＡＫＵＭＡになったアルマｯｯ！？
戦ってる…………………
さっきみたいにｯ………
駄目だｯ………
行かなきゃｯ………
二人をｯ……………
止めなきゃｯ……………
ティキ「ざ〜んねんっ、Aちゃんはこっちね」
「ｯ！？」
ユウの所に行こうとする私の行く手を阻んでくるノア。
ティキ「いやぁ、心配しちゃったよ。Aちゃん中々戻ってこないからさぁ」
「…………………」
ティキ「なになにぃ？黙っちゃって。こっちは楽しくやろうぜ〜」
「うっさいオジサン」
ティキ「んな；！？」
アルマ「……ユメを見た…」
向こう側から、話し声が聞こえる。
アルマはゆっくりとユウに近づくのが見えた。
アルマ「ユウはどうして僕を裏切ったのか……やっとわかったよ…」
あれ、サードが…………
そうだ、サードはアルマの細胞を使ってる。
アルマがＡＫＵＭＡになってしまったから、サードもｯ…………………
目の前にいるサード、トクサがどんどん膨らんでいって正気を失いはじめていっている。
アルマ「ぼくはぼくだけを破壊したユウを恨んだ。ユウが生きたせいで人間どもは悔い改めなかった」
「ｯ……………」
アルマ「ユウのせいで…ぼくはAKUMAになっちゃった！！」
「だったら……
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
だめｯ…………………
ユウｯ……………！！
.
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ゆきな☆(プロフ) - レーナさん» ありがとうございます( ´ ` *)更新遅くなってしまってますが頑張ります(*^^*) (2020年2月24日 20時) (
レス) id: eaaa1b941d (このIDを非表示/違反報告)
レーナ - 続き見たいのです！頑張れんこん！ゆきな☆様！ (2020年2月24日 20時) (レス) id: c89295cbe6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな☆(プロフ) - ナナさん» ありがとうございます( ´ ` *) (2020年2月17日 8時) (レス) id: eaaa1b941d (このIDを非表示/違反報告)
ナナ - 凄く面白いです！ (2020年2月17日 0時) (レス) id: c9731af75b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆきな☆
| 作成日時：2020年1月26日 17時
