60輪 ページ13
Aside
真っ暗な空間にどこからともなく
聞こえる声
「見損なった」
「傷つけるな」
「近づくな」
A「辞めてっ！！！」
私が目を覚ますと
外は暗くなっており大分眠っていた事がわかる
あれ、しのぶ達が居ない…探さないと
私は目と耳を使ってしのぶ達を探す
しのぶとカナヲを心音…それと柱達の心音が
合宿所から聞こえる…
何をしているの？
私は急いで合宿所へ向かい
体育館の中を覗くと
柱達が稲荷崎の皆に刀を向けていた
政府が一般市民が鬼を匿った場合や
鬼殺の妨害をした場合は殺しても良いと
いうことになってはいるが…
仲間が人を殺す所なんて見たくない…
だから私は
輝「刀をおろせ」
柱達に命令する
煉「輝！こいつらは！」
輝「聞こえなかったか？刀をおろせ」
私がそういうと刀をおろす柱達
輝「いくら政府が一般市民を殺すのを許しても、私は許可しない。私たちの使命は人を殺す事ではなく鬼を滅する事だ」
時「でも、輝は苦しい思いをしたんだよ！？」
輝「あぁ、分かっているよ無一郎。私は裏切りもの達を相手にするほど暇じゃないからね。」
ここに来るまでちゃんと考えたよ
何が1番自分にとって最善なのかを
その結果が
輝「私はこの任務を降りさせてもらうよ」
カ「え？それってつまり…」
輝「つまり、この合宿にはマネとしては参加するが鬼殺隊としては参加しないと言うことだ」
し「要するに、部員達を護らないという事ですか？」
輝「少し違うな…部員達の為に戦わないと言うことだよ」
煉「しかし、それじゃあ輝が傷つく可能性が十分あるはずじゃ」
輝「ここで私がマネを辞めてしまえば、谷地さんが死にかねないよ」
時「この合宿に残る理由はほんとにそれだけ？」
輝「私は鬼に目をつけられている谷地さんと大切な人を命にかえても護るためだよ」
輝「それじゃあ、本部に戻るよ」
柱「あぁ/はい」
体育館から出ていく柱の人達
輝「柱達が迷惑をかけてすみませんでした」
貼り付けた様な笑みでいって
皆に背を向ける
A「あ、忘れてた」
私は立ち止まって振り返って
輝「倫太郎おいで」
倫太郎を呼ぶ
私にとっての最善は…
唯一信じてくれた倫太郎を護ることだ
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むふ - あれ…炭治郎の一人称って「僕」だっけ？ (2021年10月29日 18時) (
レス) @page47 id: b036eaccc0 (このIDを非表示/違反報告)
ぶぶ(プロフ) - 輝さん» ごめん！！今見た！！フォローしといたぞぉぉぉ！！ (2020年8月6日 15時) (レス) id: 20f56a86ac (このIDを非表示/違反報告)
輝(プロフ) - ぶぶさん» 結構前にフォローしたよ！Flowerで！ (2020年8月6日 15時) (レス) id: e2c530e2d8 (このIDを非表示/違反報告)
ぶぶ(プロフ) - 輝さん» よし。俺のTikTokのアカウントを言う！！うへ← bubuko0212ってTikTokで調べてみ！！出てくんで！！空のアイコン！！ (2020年7月20日 22時) (レス) id: 20f56a86ac (このIDを非表示/違反報告)
輝(プロフ) - おいしいくじらさん» ほんま！？嬉しい！！！角名の見てね！！ (2020年7月20日 21時) (レス) id: e2c530e2d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：輝 | 作成日時：2020年5月28日 20時
