願い

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「エリアーヌも一緒だったんだ！2人で何してたの？」

「絵を描いてたの」
「セザールも一緒に描く？」
「えっ僕、絵は下手なんだけどな…でもやってみる！」

「エリアーヌ、それもしかしてアーヤ？」
「そう！可愛く描けたでしょ！」

「私？ずっごく嬉しい！！」

この部屋に来て不安だったけど、2人と話すと楽しいなぁ

「う…いたい…」
「え？エリアーヌ！どうしたの？！」

エリアーヌが急に苦しみだした
「きっと病気の発作だ、早く医者を呼ばないと！」

どうやって呼べばいいの！？

「アーヤ！ナースコール！」

あっそっか
私はナースコールを押した

ｰ数時間後ｰ

エリアーヌは薬を飲んだあと落ち着いて眠っていた

「急展開だったからびっくりした、」
「初めてだとそうだよねエリアーヌも僕と同じ心臓病なんだ」

それからセザールは心臓病について色々話してくれた
発作の頻度は人によって違うとか、エリアーヌは薬を飲むとすぐ眠ってしまうとか教えてくれた。

「また発作が起きたら冷静に対応出来るようにしなきゃ！」
「そだね！」

そうセザールが行った時スマホがなりだした

「電話？」
「そうみたい、日本の友達からだ！」

「へぇ！あ、じゃあ僕は病室に戻るよ」
「まって！友達にセザール紹介するよ！」
「え、いいの？？」

「もしもーし、アーヤ？ビデオ電話にしてもいいか？」

「いいよー！」
「今日も全員揃ってるの？」

「あぁ！勿論だ！今日は翼が寝てるが…」
「ふふっそうなんだ」

「アーヤ、今日も体調は大丈夫？」
「大丈夫だよ〜！あ、紹介したい子がいるんだけどね」

「お、友達か？」
「アーヤの友達ならきっといい子だね！」
「立花に新しい友達か、！」
「それで、どんな子？」

「じゃーん！新しくできた友達！セザールだよ！」

「おー！フランス人？」
「アーヤに似て美人だね〜」
「女の子かな？」
「確かに男の子にも見えるね」
「アーヤは男の子苦手じゃなかった？」
「じゃあ俺らは何なんだよ」
「アーヤは目立つ男が苦手なんだよ」

なんだかザワザワしてるな
「えっと、僕セザール･ウィルソン
15歳で一応、心身ともに男だよ！」

「へぇ！男の子なんだ！」
「フランス人なの？」
「友達できて良かったね！」
「楽しそうで良かった」

「みんな騒いでどうしたの、？」

「お、翼が起きた」







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とても久しぶりな気がします
まぁ待ってた人は居ないと思いますが
待ってる人が出来るように頑張ります

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