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「 触り方がえろいってよw 」





花巻さんが笑いながら私に言ってくる。





「 ちがいます!愛情をもって接してるんです。 」


「 筋肉に向かって?www 」






爆笑という言葉通り、馬鹿にしたように笑う花巻さん


「 ま、いんじゃね。ふぁいとー 」と松川さんは更衣室に入っていった。





私も女子バレー部の更衣室を借りてそそくさと着替える。








「 なぁ、好みの筋肉ってなんだ? 」




金田一が笑いながら近づいてくる。


これ話すと長くなるけどいいの?と軽く笑い、息を吸った。






「 それはね、筋肉がひたすらついていればいいってわけじゃないの。


美しくしなやかな筋肉こそが私の好み。

どストライク。


ただ筋肉が好きなだけなら、野球部に行けばいいんじゃないかって思われるけど、全然違うんだよね。



野球部はただの筋肉であって、美しい筋肉じゃないってゆーか。やっぱr 」






「 何熱弁してんだよ。 」







と、熱弁をかましていたら、自分の前には金田一がいなくなっていた。




そして目の前に岩泉さん。






恥ずかしッ!と思うのと同時に、筋肉触らせて欲しいという欲が出てきた。





「 きんにk「 却下 」」







はやっ!!と驚いていれば、








「 お前の考えてることなんかよゆーでわかる 」




と言われた。









ニシシと笑う岩泉さんの姿に、心臓が締め付けられた。






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作者名:しゅがあ@本垢 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=78c0d17521a8193583c78824419caf61...  
作成日時:2020年3月5日 22時

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