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それから1日筋肉を触らしてもらえず、





ひたすらマネジの仕事をこなしていた。








干していたタオルを畳み終え、





シャカシャカとドリンクを無心で振り続け、







やっと部員全員のスポドリが出来た。




休憩して体育館に持っていこう。







一休みしていると、後ろから視線を感じた。





振り返るとそこには松川さん。







「 お疲れ様です 」ニコッ



「 お疲れー 」





そう言いながら私の横に座り込んだ。




するとくるっと松川さんが上を向いたので、急に視線が交わった。








「 今日、岩泉の筋肉触ってないんだよな? 」






マネジ業をして一時的に忘れていたのに、




一瞬で、現実に戻された。








「 はい、 」





うわん、松川さんのばかやろー




筋肉の恨みは凄いんだぞ。








「 別に俺のでよければ触っていいよ 」






……え!




松川さんが「 ほれ 」というように筋肉を見せつけてくる。






え、え、、






「 いいんですか……? 」





松川さんは「 いいから筋肉見せてんじゃん 」というように笑った。








「 い、いただきます!! 」








松川さんの腕の筋肉、やばい、





めっちゃいい!!というように松川さんを見た。









「 ありがとうございます!!!! 」






んへへ、と笑いながら言った。









.





「 変態か 」


「 違います。筋肉好きと言ってください 」




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作者名:しゅがあ@本垢 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=78c0d17521a8193583c78824419caf61...  
作成日時:2020年3月5日 22時

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