50話 ページ2
『えーと、これからの方針はこんなもんですかね…』
「んー…もっとこうパー！とやらねぇ？」
『ん？何をおっしゃっているんですか？』
ただいまCrazy:Bとの打ち合わせをしています
(これからの活動のことなどなど)
色々と燐音君が口を出してはそれにみんなが不同意するなどその繰り返し
正直大変だった(ほとんど燐音という人のせい)←
『じゃあ今日はこんなもんですかねー』
そう言って開いていたパソコンを閉じる
「よーし！打ち合わせも終わったことだし、シナモンでも行くか！」
「え!?こ、来ないで！」
(まーた始まった…)
この光景も見飽きたのか、燐音君と椎名さんとのやり取りを呆れるように見る
「あ！もちろんAちゃんも来るよね!?」
『え？私も？』
燐音君が私にシナモンに来いと言う
「Aはん忙しいんとちゃうん？」
『あ、この後は用事とか特にないですけど…』
「お！なら一緒に行こうぜぇ？」
燐音君はまた私に肩を組んでくる
『だから！近いって…！』
まだ燐音君との距離感を掴めないでいる
「もうそれぐらいにしとくっすよ〜？いつか宮里さんに嫌われちゃうかもしれないっすよ？」
そう椎名さんが言うと
「それは嫌だな…」
そうボソッと呟き、私から離れる
その姿を見て冗談交じりに言った椎名さんも、本当に離れるとは思わなかったのか目を見開いている
もちろんその場にいたこはく君もHIMERUさんも固まる
『え』
そんな間抜けな声が出た私もそうだろう
本当に離れるとは思わなかったから
「……何固まってんだよ、ほら行くぞ」
「そ…っすね」
燐音君の声で時の止まったような空間が動き出す
「燐音君、どうしたっすか？」
「……なんでもねぇよ」
そのまま全員で打ち合わせ室を出る
燐音君の前と今の差に謎が増えるばかりだった
「そりゃ……」
「好きな
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唏浪(プロフ) - 氷雨さん» コメントありがとうございます！楽しみにしていただいて嬉しいです！🥹オチアンケートのほうもありがとうございます！ (2022年12月30日 23時) (
レス) id: fde1dd71ac (このIDを非表示/違反報告)
氷雨(プロフ) - 続編おめでとうございます！！楽しみにしてます💙オチアンケも投票しました！ (2022年12月30日 22時) (レス) @page1 id: 6b8a2a10b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：唏浪 | 作成日時：2022年12月30日 21時
