4話 ページ5
放課後…
『そろそろESビルに行くかー』
HRが終わり、私はESビルに行こうとしていた
「A〜♪」ガバッ!
『うわっ!』
急に後ろから抱きつかれた
びっくりしたので、つい体がよろけてしまうが、
すんでのところで持ちこたえた
見ると
『はぁ〜凛月か…びっくりしたじゃん!』
「A〜一緒に帰ろ〜」ファ〜
『あ、ごめんね、今日ESビルに呼ばれててさ、一緒に帰れないや』
ごめんね〜と言うように、私は凛月の頭を撫でた
「ESビルってことは、仕事か?」
と、いつからいたかわからない、真緒が聞いてきた
(いつからいたんだこの人…)
などと内心は思っていたが
『ん〜…多分そうだとは思うんだけどね〜』
私は冷静に答えた
(冷静に答えた私すごい!)←
「あれ、まーくんいつからそこにいたの?」
(うん、やっぱし気になるよな、うん、私も気になった)←
「さっきからいたけど」
(さっきからいたんかーい)
(なんやねん) 何故関西弁
「でも、ESビルに用事があるなら仕方ないな!」
今度また帰ろうぜ!と、言ってくれた真緒は先程の私みたいに頭を撫でてくれた
『うん!じゃあ、私行くね!』
手を振り、私は教室をあとにした
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「そういえば、誰から呼ばれてたか聞くの忘れてたな」
「あ、ホントだね」
「まぁ、明日聞いてみようよ」
「そうだな」
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唏浪(プロフ) - 氷雨さん» その気持ちわかります…!私も推しにされるとヤバいです… (2023年1月1日 21時) (レス) id: fde1dd71ac (このIDを非表示/違反報告)
氷雨(プロフ) - HiMERU様の姫抱き最高なんですが???? (2022年12月30日 21時) (レス) @page49 id: 6b8a2a10b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:唏浪 | 作成日時:2022年11月20日 19時