15話 ページ16
ただいま、凛月のとこに行き、登校しているところです
「凛月〜そろそろ自分で歩けよ〜」
「えーやだよ…眠たいし」
「はぁ〜…」
真緒が凛月のことをいつもおんぶしていてるが、なかなか大変そうだ
変わってあげたいけど、凛月のことをおんぶできるほどの握力には自分にはない
一度だけ変わると言ったことがあるが
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
「え、無理だろ」
「俺、落とされんのやなんだけど」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
えげつないほど言われた
(まぁ自分でも握力ないの知ってるし)
『変わってはしいって言っても変わってあげないから』
「え、何だ。どした」
『なんでもないし…』
「？」
「あ、そうだ。A、昨日誰に呼ばれてたの？」
凛月が私に聞いてくる
『ああ、そういえば言ってなかったね』
『実は昨日茨さんに呼ばれてたの』
「そうなのか」
『うん、それでさ、プロデュースをしてほしっていう話しでさ』
「へぇ〜ちなみに、誰のプロデュースするの？」
『えっとね、Crazy:Bていうんだけどさ』
「「ええ!?/はぁ!?」」
二人の声がハモリ、通学路に響く
『え、何々、急にどしたのふたりとも』
「何って、お前、Crazy:Bってどんなアイドルか知ってんのか？」
『え？なんか、ESの問題児って聞いたけど』
「そう、ESの問題児。確かこの前まーくんのライブに乱入してきたんだっけ？」
「ああ、まぁなんとかあの場はおさまったけどな」
『そ、そうなんだ…』
(なかなかすごいことしてるな。Crazy:Bよ)
「まぁプロデュースするなら全力でするんでしょ？」
『引き受けた仕事はね！』
「はは、Aはいっつもそうだもんな」
「ちょっと心配だけど、がんばれよ」
真緒は私に微笑んでくれた
真緒の笑顔はいつも明るいな
『うっ……アイドルスマイルというやつか…！』
「A、何やってんの」
『はい、すみませんでした』←
(いや、真緒の彼女か凛月は)
「よしそろそろ急ぐか」
『そうだね』
3人で学校に向かう
ピロン
1つの連絡が私のスマホに届いたことも知らず
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 163人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
唏浪(プロフ) - 氷雨さん» その気持ちわかります…！私も推しにされるとヤバいです… (2023年1月1日 21時) (
レス) id: fde1dd71ac (このIDを非表示/違反報告)
氷雨(プロフ) - HiMERU様の姫抱き最高なんですが？？？？ (2022年12月30日 21時) (レス) @page49 id: 6b8a2a10b9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：唏浪 | 作成日時：2022年11月20日 19時
