16話 ページ17
キーンコーンカーンコーン
4時間目の終わりのチャイムが鳴る
「起立、礼」
「「「ありがとうございましたー」」」
いっきに周りが騒がしくなる
『終わったー!!』
うーん!と伸びをして脱力する
「まだあと2時間あるだろ」
『そうなんだけどさ、お腹が空いて〜!』
「あらあら、Aちゃん、お腹空いてるのね〜♪」
「午前はお腹空くもんな〜」
『あ、なるちゃんとみかくん』
「良かったらみんな一緒に食べない?」
「んあ、それええ考えやな〜」
「でしょぉ?」
『じゃあ一緒に食べよ!最近一緒に食べてなかったし!』
「そういえば最近食べてなかったな」
『みんな忙しかったもんね〜』
「そやな〜お師さんのお世話とかしてたから、昼も遅かったし〜久しぶりに一緒に食べれて嬉しいわ〜」
やっぱりみんなで食べるご飯は美味しいなと改めて思った
私はいつも購買でパンなどを買ってるんだ
え?いつ買ったかって?それは私の俊足だよ←
まぁ朝時間あったら、お弁当作ってんだけどね
「んもぅ!Aちゃん!同じものばっかり食べてると栄養の偏りとかあって体に良くないっていつも言ってるでしょぉ?」
『ん、あ………な、なるちゃんに言われてからず、ずっとパンじゃな、ないs「いつもA朝時間ないからパンだよね〜」ちょい凛月!!!!!』
「A〜ちゃ〜ん?」
なんかドス黒い笑みとオーラが……………
『すみませんでした』
(こんっの、自称吸血鬼野郎、ぜってぇ許さねぇ)←
「A〜?全部聞こえてる〜」
『え、は。や、やべっ』
気付いたときには時すでに遅し
「Aちゃん?反省してる?」
『はいすみませんしっかり反省しておりますのでその怖いお顔をいつものキラキラと美しい笑顔に戻してはいただけないでしょうか』
こんなにも私が早口で話すので、みかくんが
「んえ?Aちゃん、なんて言ったん?」
うんですよね、
「はぁ…美容に良い食べ物とか教えてあげるから、スマホ出してちょうだい?」
『あ、はい』
めんどさくいと思ってしまったけど、ここで反抗すると私の体がどうなるかわからないので、素直にスマホを出す
ロック画面を開くと光る画面
そこには1件の連絡通知
『あれ?誰かから通知が…』
私はスマホのロックを開きメッセージの画面を開く
1つの通知
そこを辿ると送り主は…
『燐音さん?』
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唏浪(プロフ) - 氷雨さん» その気持ちわかります…!私も推しにされるとヤバいです… (2023年1月1日 21時) (レス) id: fde1dd71ac (このIDを非表示/違反報告)
氷雨(プロフ) - HiMERU様の姫抱き最高なんですが???? (2022年12月30日 21時) (レス) @page49 id: 6b8a2a10b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:唏浪 | 作成日時:2022年11月20日 19時