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23話 ページ24

「あぁ?なんだとニキ」


「ぎゃぁぁぁ!!まじでやめてほしいっす!」


燐音さんは椎名さんの首をガッと腕で締めていた


「はぁ、もう怒る気もないわ」


「そうですね」


桜河さんたちはもう諦めている


ギュルルルル〜


誰かのお腹がなる


『あ…』


お腹の音の正体は私のお腹の音だった


(あ、そういえば昼はパン1個だけだった…)


恥ずかしさで顔が熱くなる


「んん?今誰かのお腹の音しなかったか?」


「あれ?宮里さんお腹空いたっすか?」


それは4人にも聞こえるぐらいの音でみんな反応してしまう


『あ、えっと…実はお昼パン1個しか食べてなくて…』



『その…お腹…空いてて……』


恥ずかしくてどんどん声が小さくなっていく


「パン1個は少なすぎませんか?」


HIMERUさんが言う


「体にも良くないやろ?」


桜河さんにも言われる


『で…ですよねー…』


(やっぱりパン1個じゃ足りないか…)


『家に帰ってちゃんと作って食べますね』


それじゃあ、と言って帰ろうとすると


「あ!ちょっと待ってほしいっす!」


椎名さんが私の腕を掴んできた


『?どうしたんですか?』


「ここカフェなんで、丁度良いし食べて帰ってもいいっすよ!」


『え、いや、そんなの悪いですよ…』


椎名さんがここで食べて行かないかと、言ってきた


「大丈夫っすよ!今からでも作れますし!」


どうっすか!?と言ってキラキラした瞳で私を見る


『え、あ…じゃあ食べて帰ってもいいですか?』


断ることもできないので、ありがたく食べさせてもらおうと思った


「了解したっす!何が食べたいとか、リクエストありますか?」


(私が食べたいもの…)


(あれって、カフェにあるかな?)


「なんでも頼んでもらって大丈夫っす!」


椎名さんが悩む私に言ってくる


(なんでも…)


『じゃあ…!』






_____________________





hit数、1000いきました!!!


みなさんありがとうございます!!!


星にも色が着いて朝見た瞬間びっくりしました!


「ええええ!!??」ってなりましたねw


毎日更新がんばってるんで、楽しみに見てください!!


唏浪

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唏浪(プロフ) - 氷雨さん» その気持ちわかります…!私も推しにされるとヤバいです… (2023年1月1日 21時) (レス) id: fde1dd71ac (このIDを非表示/違反報告)
氷雨(プロフ) - HiMERU様の姫抱き最高なんですが???? (2022年12月30日 21時) (レス) @page49 id: 6b8a2a10b9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:唏浪 | 作成日時:2022年11月20日 19時

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