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ここからは少しだけピンクみが強い
注意です
____
私の目の前には とっても不機嫌そうなPapyrusの顔
『……おきてたの』
「お前がドアノブを捻った音で起きた。質問に答えろ、なにをしにきた」
寝起きだからなのか かなりご立腹のようで
私は本当に首を切られるかもしれない
『……ただPapyrusと一緒に寝たかっただけです……申し訳ございません』
正直にそう伝えると
Papyrusは 顔をグッと近づけてきて
「嘘をつくな」
と 低い声で言った
少しだけ ゾクッとする
『う、嘘じゃない』
「お前は襲われにきたんだろう?」
耳元で囁かれる
少しだけ身体が反応してしまうのが
自分でもわかる
『ちがうって、ほ ほんとに添い寝しにきただけだってッん!?』
必死に反論しようとしたところで 強引に口を塞がれる
Papyrusの生ぬるい舌が 私の口内に侵入してきた
抵抗しようとするが
到底男の力に勝てるわけがなく
ベットの軋む音と キスの水音だけが 部屋に響く
酸素が足りなくなり 頭がふわっとしたところで やっと口が離された
銀色の糸が ツーっと伸び プツンと切れた
『っは……ばか……っ…ちがうって…』
「これを望んでいたんだろ、お前は」
Papyrusは 妖しい笑みを浮かべたあと
片方の手で 私の耳を触った
『ひゃっ……ねえだめだって、ば』
「男の部屋に夜這いするやつが、よく言うな」
『は、夜這いなんて……!!』
Papyrusは 耳を触っていた手を下にもっていき
私の服の中に忍ばせてきた
『あっ、や ほんとに だめ Sansに聞こえちゃうよ』
「聞かせてやればいいじゃないか。今更何を言う」
プチッと下着のホックを外す音がした
もうPapyrusのことは 止められないようだ
つい数分前の自分を強く恨んだ
「A」
『……なに…』
低く 色っぽい声で名前を呼ばれると
急に恥ずかしさがこみ上げてきて 顔が火照るのがわかる
「……覚悟はできているだろう?」
『いやできてないです…』
「Sansに聞かれたくないなら 声を抑えるんだな」
私の言葉を無視して ニヤリと笑うPapyrus
私は観念して Papyrusに身を預けることにした
『……お願いだから激しくはしないでね』
「さぁ、それはどうだかな」
そしてまた 妖しく笑う
これもまた 愛のカタチ
ちょっと強引だけど
キライになれない
-undertale sans -→←-underfell papyrus-
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鉄切り歌(プロフ) - すみませんfellswapのドギーさんで甘いのをお願いします (2018年8月23日 19時) (レス) id: 29dc59ea19 (このIDを非表示/違反報告)
mk猫(プロフ) - ああぁぁ! tale sans カッコいい!ありがとうございます! シュゥン(またまた塵になる音) (2018年7月12日 7時) (レス) id: 0ff543326a (このIDを非表示/違反報告)
闇巫女 猫侍 - サンズさんかっこよすぎて塵になりそうだ…とっても素敵でした! (2018年7月12日 4時) (レス) id: 5774e35757 (このIDを非表示/違反報告)
いじさんさん(プロフ) - mk猫さん» 死者蘇生……なんだか嬉しいですありがとうございます(*´罒`*) (2018年7月12日 0時) (レス) id: 8d6070191e (このIDを非表示/違反報告)
mk猫(プロフ) - 小説読むために決意抱いて塵から復活しました! (2018年7月11日 23時) (レス) id: 0ff543326a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:いじさんさん | 作成日時:2018年7月3日 23時