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思い出〜脇〜 ページ12

脇side

俺は冬の夜、歌舞伎をふらついていた
簡単にヤ れそうな女を探してた。


まぁ結局、いい女を見つけることも出来ず今日は断念してセフ レを呼ぼうと家に帰ろうとした
その時、俺は見覚えのある顔を見つけた



『あー!じゃーね!ばいばーい』


そう。Aだ
ちょうど友達と別れる時間だったらしい。
歌舞伎で会うのも珍しいことでは無い。





軽く声掛けてから帰ろうとすると、男がAの腕を掴んだ


男「ねぇ、生中で5万どう?」
『は?むり安すぎるだろ』
いや沸点そこ?と思いながら、俺は遠いところから見ることにした
男「何万ならいい?」
『今日別にヤ りに来たわけじゃないから無理』
男「は?」
『なに』
男「なんでやりに来てないのに歌舞伎いんだよ」
『友達と遊びに来た』
男「あ?遊びに歌舞伎くんなよ
ちょ、表出ろや」
『あ?出るわけねぇだろ』
男「てかお前、レペゼンのAだよな?」
『おん、そーだけどなんかある?w』
男「レペゼンには女要らねぇだろwwww」


まずい。
Aはレペゼンには女は要らないという言葉に敏感だ。
加入した時から言われ続けて、まだたまに引っ張る時がある
タイミングを見て助け出そう






『は?うるせぇよ』
そう言い放ち、掴まれていた腕を振りほどき、男の両腕を片手でつかみ壁際に詰めた
『さっきからぐちぐち言いやがって。
なんにもしらんのにほざくな』

そういって離れようとして男の両腕を解放した時だった。
ゴンッ!と鈍い音が聞こえた

『っ、いった、』

男がAを殴ったらしい

やばい。
もう少し先に助けれてれば
そう思って足を進めた時だった





『そーやってなんでもかんでも暴力にしてると、捕まえれる女も捕まえれんくなるよ』

痛い一言を言い放ち、Aは男の鳩尾にストレートを決めた
俺は、鳩尾を抑えながら痛いと悶えている男なんか気にせず、Aの元に走っていた

脇「A!!!」
『脇、、?なんでおると?w』
脇「歌舞伎ふらついとったらお前おって、声かけようとしたらこいつに声掛けられてたから様子みてたっちゃん。」
『がち?ww
ダサいところ見せてしまった無理しにたいwww』
脇「笑ってずに俺ん家いこw」
『泊まり!?』
脇「おう、いいよww」
『よっしゃ!!!』

そういって俺らは歩いていった。

誰よりも言葉もメンタルもすべてが強いんだなと思った冬の夜。

【YouTube大戦争勃発!!】レペゼン地球vsマホト軍団(前編)→←↑



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しずく - 応援してます! 続き楽しみに待ってますね (8月13日 15時) (レス) @page2 id: a3df1fac1e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まくらりふとん | 作成日時:2023年8月12日 16時

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