1話 ページ2
貴方side
ふんふんふーん今日も推し事グッズ買えてよかったなーあ、路地裏通って行こ。近道だしw およ?
中也「…どこだここ」
太宰「ヨコハマ…ではないね」
は?なんで旧双黒ががおらっしゃるのだ!?もしやデート?
中也/太宰「おいそこの手前/そこのお嬢さん」
『ぴゃっ!私の事でございますか!』
中也「そうだ」
太宰「実は私達迷ってしまってね…ヨコハマまで行きたいのだけど案内してくれない?」
拝啓、お空の上にいるお父様、社長の秘書をやってるお母様(生きてます)私、今日死んじゃうかも
『えと…えと…』
ここでコミュ障発動すな!
太宰「あぁ、なんと美しく可憐なるお嬢さんだ。私と一緒に心中を 中也「何やってんだ糞鯖」叩かないでくれ給え」
『え…え…』
やばいだざさんに手を触られた尊すぎて死ぬ!
中也「そういや、自己紹介がまだだったな。俺は中原中也だ。」
太宰「このチビの後なんて癪だけど私は太宰 太宰治だ。」
ひぇ!勿論ご存知でございます!あばばばば…
『えと…川田Aです…』
中也「そうか。ならA、案内してくれないか?」
おっふ中也さんに名前呼ばれた…
太宰「で、因みになんだけどここどこ?」
『えっとですね…ここはヨコハマではなく栃木ですね』
中也「栃木?」
『はい』
太宰「ふーん…まぁ、そりゃ近くに小山駅がある訳だ。でもワープの異能ってそんな近くになるのかな…」
なるほどご都合異能ってやつかわからん
『えっと…ですね…あ、立ち話でもなんですし、よければ家来ません?親も今仕事中ですし』
ぐふふふふまぁ、とりあえずここが異世界って事を証明するには丁度いいしな。
中也「いいのか?」
『はい…色々説明もしますし』
太宰「なら、お言葉に甘えちゃおうかな」
この時はまだあんな事になるとは思ってなかったのです…
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作者名:愛 | 作成日時:2019年11月26日 14時