208話 闇を垣間見た ページ2
ヤバい、え、普通にヤバい。(汗)
いや、なんだよこのただの修羅場な状況......
というか、これ今回は私完全にとばっちりなのでは??ただただ巻き込まれただけの可哀想な被害者なのでは!?!(そんなこともない)
『......いや、この件は不可抗力というか、私は......あの、ね???()』
「ね?じゃないわよ!私たちはクラスも同じで、錆兎君の部活のマネージャーもやってるの!アンタは?錆兎君のなんな訳!?」
『えっ、や、ただの先輩だと思うけ、どっ、!?(滝汗)』
胸ぐらを掴んで揺さぶってくる女子に、もう、頭は混乱の頂点に達てしていて。
.........え?この子達、私より年下なんだよね???
なに!?このさ、勢いのある必死さって感じ!!あの、君達そんなに錆兎好きなの??年上にも全く容赦ねーなーこの子等、めっちゃわかるよ錆兎優しくてかっこいいよね!(混乱中)
ただ、こんなことを考えている間にも、女子のリーダー的な子の勢いは止まらない。
というか、これ止まらないどころか勢い増加してね.....?うん、これはメガ進化来てるわ。(確信)
「ッ......なによ、余裕そうな顔して!年上ぶってんの!?バカみたい!」
......いや。年上ぶってるっていうか、私の方が普通に年上なんだけども。
このように、八つ当たりのような何かをさっきから一方的に聞かされている訳だが。正直、女の子と喧嘩とか初めてで今は困惑しかしてないな。(汗)
「アンタ、知らないの!?
私の友達が、無一郎君に「僕はA一筋だから」ってフラレたの!アンタのせいよ!!これ以上、いったい何をしようって言うの!?」
『.............え、』
僕は、A一筋だから。
無一郎君がそう言ったのか、なるほど。そんなことがあったの。へぇー。
.........いや、何言ってるの無一郎君ってかこれ私そこまでとばっちりじゃなくね!?!!?(汗)
唐突に明かされた衝撃の事実に、空いた口が塞がらないとはこのことだ。
マジかよ、無一郎君そんなこと言ってたの??......じゃあ、これ普通に修羅場なのでは?(今さら)
「ちょっと、黙ってないでどうにか言ったらどう!?」
『え......え、えっ.....??(混乱)』
どうにか言えと言われてもどうしようもなく、ただ「えっ」としか言えず。
その時、女子達の後ろから「バキャッ」と木の枝の折れる音がした。
......あれ?自然破壊?(そこか)
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作者名:セブンス・エイカン x他1人 | 作成日時:2020年5月13日 20時