【鬼滅の刃】皆さん、お変わりないようで。其の弍

75話　え ページ43

『こ、か、竈門君のバカ！アホ！アンポンタン！』

「えっ！？待ってくれ落ち着いてくれ！どうしたんだ急に｣

『どうしたもなにもないよバカ！！』




コイツ......純粋(？)な乙女心をもてあそびやがって！！

恥ずかしいんだよ褒められなれてないから。マジこの天然タラシどうしてやろうか。


恨みがましく炭治郎を見つめるも、等の本人は自覚なし。
いかにも人畜無害な顔してるくせに.......めっちゃ有害だよとりあえず黙ろうよ。





『良いもん。禰豆子ちゃんに竈門君のプリクラ写真見せるもんね』

「！？それはダメだ！俺の目がクリクリで女の子らしくなっているじゃないか！｣

『もとからだよそれは！！おーい禰豆子ちゃーん！』




近くのテーブルを拭いていた禰豆子ちゃんを呼ぶと、炭治郎に口を押さえられる。

ちょ、やめて炭治郎握力ゴリラなのか君。前世から力を引き継いでんの？？なんで君そんなに力あるの？？？



まあ良いや、とりあえず禰豆子ちゃんに炭治郎の恥ずかしい写真をさらしてやる(グズ)





『見てこれ！お兄ちゃん可愛いよね』

「ブッ......フフ、すみません......お、お兄ちゃんが.....お姉ちゃんだ。フフッ｣

「わ、笑いすぎだ禰豆子！｣





わぁ、素晴らしくおしとやかで可愛い笑い方。(白目)



なにその笑い方。フフッて！！フフッてなに！？私そんな笑い方知らないよ！！！

禰豆子ちゃんマジ嫁にほしい。可愛すぎて善逸になった気分。



なんかもう色々とありすぎて現実逃避気味になった私を見て、炭治郎がふと思い立ったように呟く。





「ん？あ、そういえばA、伊黒先生はどこだ？｣

『いや、一緒に来てないけど』

「なんだって！？どうするんだ迷子になったら！！！！｣

『え』





Ｑ、炭治郎は私をなんだと思ってるの？

Ａ、幼稚園児だと思ってる。






..........いやふざけんなし。

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