【鬼滅の刃】皆さん、お変わりないようで。其の弍

60話　宇髄センセーは車係、伊黒さんはお手伝い ページ24

『フゥーーーー.......いやついに明日が大会だぜ少年！？！(大声)』

「うるさいな静かにしろよ｣

「兄さん、そんな本当のこと言ったら可哀想だよ？｣

「まあまあ無一郎さん、有一郎さん。そこら辺で....｣

「でも普通に近所迷惑ですしやめた方がいいですよ｣







ヴｯ.......い、今.....確実に刺さった。



部活動が終わってからの帰り道、思わず叫んだらド正論(攻撃力高め)×３(千寿郎くん以外)で私のガラスのハートがミシミシと音をたてる。

あっ砕けた。今ぜっっっったい砕けた(しつこい)。



無事キメツ剣道部は部員五人を確保して、いよいよ練習が始まり時は過ぎ.......とうとう明日は市大会でございます(飛ばし過ぎ)








『だって明日だよ、朝からだよ！？あ、明日は私もマネージャー(仮)として行くからね！皆の体調を隅々まで管理して写真を撮りまくるから！！』

「「........｣｣

「A、深い意味はないんだろうけど一年組に引かれてるよ｣

『えっ？』







引かれてる？...............なんで？(ガチ)


普通に心当たりなくて笑う。えっなんで.....ふんふん鼻を鳴らしてたのがいけなかったの？顔赤くして語ってたらもうアウト？？？(普通に変態)



ちょっとよくわからんから置いとこう(逃げ)

え？逃げるな？失礼だな戦略的撤退だよ。めんどくさいとか？嫌とかそんなんじゃないからね？？







『と、ともかく！今日は皆帰ったらすぐに寝るんだよ？』

「でもこれから塾があるんですよ。家事の手伝いもですし....てる子の勉強も見ないと｣

『正一君なかなかに生活ハードだね？？？』






それ私だったら確実に死んでる(確信)

あ、でも伊黒さんもそんなもんか....？テストの採点して家事をして、私の勉強も見てくれるから.......待ってこれ案外数学教師が言ってたこと本当かも。死ぬかもしれんあの人(汗)




多少まずいかと思ったけど、深く考える暇なく分かれ道に着く。







『よっしゃ皆！！明日は絶対優勝するぞーーーー！！』

「錆兎は一位にはならなくていいって言ってたよ｣

『ちょっと無一郎君水差さないで(怒)』








明日、朝の七時。学校正門前で集合。


そのあとは宇髄センセーに車で送ってもらい＿＿＿＿＿＿＿＿＿いよいよ、実戦が待っている。









『あっ旗とか作ってなくね！？！い、伊黒さーーーーーん！！助けてーーー！？！』

(めっちゃ抜けてる)(伊黒さんには叱られた)
(でもなんだかんだ言って手伝ってくれたよ！！！)

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