【鬼滅の刃】皆さん、お変わりないようで。其の弍

58話　言葉の暴力 ページ21

「あの、貴方は高校生なんですよね？年下にすがり付いて情けないとは思わないんですか？貴方のその頭は何を考えるためにあると思ってるんですか｣

『ウ"ｯ.........こ、言葉の暴力だァ.....』








正一君の手を握って頼み込んだら、正論(攻撃力高め)で返されて早々に心折れそう(泣)


なんか善逸になった気分.....前世では「グルグル☆鬼の鼓屋敷｣とか言うアトラクションみたいな所の任務で善逸がやってたよね。正一君は強いんだ〜！って。

いやー、懐かしいね！あの屋敷迷路化してて私も迷子になったなぁ！(大問題)




それを思い出して少しほっこりしてると、首にゴスッと鈍い痛みが。え、なに......！？(困惑)








「ダメじゃないかA！正一君に迷惑をかけるな！｣

『だからといって手刀を入れるのは少々手荒過ぎるんじゃなくって！？！？』

「じゃあ千寿郎君、正一君、遅れないように帰るんだぞー！｣

『ねえ無視！？無視なのたんじろきゅん！？！』








ああ、そういえば....前世でもあの騒動は炭治郎の手刀によって収まったんだったな.....(遠い目)



炭治郎さん首痛いんですけど。しかも無視て。私なんか嫌われることしたっけ？(涙)

涙目で炭治郎を見ると清々しい笑顔で手を引かれる。その笑顔は素晴らしいと思いますがやっぱり首は痛いですよ炭治郎さん！！



椅子に連行されるとカナヲちゃんは伊之助と話をしてて、私ボッチやんけ....と思ったら善逸いた。

今なら私、善逸とわかり会える気がするよ......！！(今だけ)








『ねえ我妻君、ちょっとだけ同情してあげるね.....。竈門君の手刀は痛いよ』








少し(かなり)上から目線になったような気がするけどまあ良いか。

だって善逸は女子には死ぬほど優しいから、絶対に許してくれるし！ありがとう！(絶対的な信頼)








「いやそれは喜べば良いの悲しめば良いの.......あれ俺貶された？違う？｣

『.......もちろん喜べば良いに決まってるよね！！』

「今の間で全てを悟っちゃったなぁ｣








そう言ってなんか急に悟りを開き始めた善逸。いやそんな、唐突にどうしたんだお前.....何があったんだ善逸、大丈夫かよ....(原因:自分)

......まあ大丈夫そうだしどうでも良いか(非人道的)








ちなみにこの日の一時限目は数学でした。しかも抜き打ちテスト〜！え？何、結果？......何も聞くな。

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