幼馴染のアタシ２【青峰大輝】

60話 ページ31

〜〜


あれから何ヶ月か経ち


アタシは2年生になった



















大ちゃんとは全くと言っていいほど話しておらず


おばさん家に呼ばれても遠慮して


自炊するようになった






























「よっ」



『祥吾さん、おはようございます』



灰崎「一緒に行こーぜ」

















灰崎さ………祥吾さんとは今までどおりで


どうしても答えを出せずにいた























それはアタシがまだ大ちゃんを想っているから…









と言うわけじゃなくて








今は誰かを好きになれる気はしないから















































「おはよ」


「おっす」


『おはよー』














2年生でもみっちゃんと竜胆と同じクラスになった














み「A、髪バッサリ切ったね」


『うん。イメチェンってやつ？』















肩を超えるくらいあった髪を


うなじが見えるくらい短く切った







別に何を目指しているわけでもないけど









ただ変わりたかったんだと思う






















前は変わってしまうのが怖かったのに






今は変わりたくて仕方がない



























あの日に心は置き去りのまま




















アタシは進んでいく













振り返った時に
















別れを告げた想いが
























見えなくなるまで＿＿＿＿＿＿













〜〜


更新遅くなってゴメンナサイ(._.)

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