Orange ball【青峰大輝】

２０話 ページ21

明日から


夏休み






　









和田「ちょっとA！」



『な、なによ』



和田「あんたまだ誘ってないんだって！？」



『うるさいなぁ…』



和田「くぁーこのチキンめ」



『部活でどうせ会うんだしいいでしょ』



和田「はあ…」









　






誘おうとはした





けど






　









　




〜〜





『だ、大輝！』



青峰「ん？」



『えっと…その、夏休みさ…』



青峰「おう」



『でっ、、で…』



青峰「で？」



『で、でー……ㇳ…』



青峰「あ？なんつった？」



『だからっ…その…








で…






で…








　







　





　




　




デブになるなよ！！』






　







　




青峰「…は？」





『あ、アイスとか食いすぎるなよ…！！』




青峰「何言ってんだお前
その言葉そっくり返すわ」









〜〜








みたいなことが５〜６回あった









和田「ほんっとにも〜じれったい！

ていうかデートって言ったら下心バレバレじゃん！

そこは花火〜とかプール〜とかさ！あとは

バスケ部で行くとかさ！いろいろあるじゃん」





『うぅ…だって…』







　









私にそんな高度(？)なスキルないもん









　




和田「まあいいや。部活中に誘うわよ！」


『なんで私より燃えてるの…』


和田「今日は部活もオフだしマジバで作戦会議よ！」






　






頼もしいけども少しお節介なような…(小声)








　





「A」






　





　



下駄箱のところで名前を呼ばれた

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