2話 ページ3
「A〜〜〜〜」
青峰「うっせーのが来やがった」
耳の出るくらい短い私の髪とは対称に
女の子らしい長い髪を揺らしながら教室に来たのは
大輝と同じく幼馴染である桃井さつき
さつきとはストバスの方で知り合って
小学校も同じですごく仲がいい
『さつき3組だっけ』
桃井「そーだよー、仲いい子いなくて大変!」
青峰「お前休み時間毎回こっち来る気か?」
桃井「なんで??来ちゃダメ??」
青峰「クラスで友達出来なくなるぞ」
桃井「ぶー!大ちゃんはAがいるからそういうこと言えるのよ」
『さつきガンバ』
桃井「あーんA冷たい〜」
青峰「いーからもどれ」
桃井「はいはい。また放課後ねー!」
『あ、そういえば大輝黒板』
青峰「げっ、めんどくさ。だから1番は嫌なんだよ…」
出席番号1番とは、1番最初に日直になる運命なのである
「よっ!A〜」
『あれ、ゆっこ同じクラスだったの??』
「ひっどいなぁ…まあ1番あっちの席だからねぇ」
こちらは
近所でとても仲がいい女の子
顎ラインのショートボブでバスケ部だ
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作者名:あっぷるな | 作成日時:2020年4月23日 20時