25話 ページ26
田沼「何食う?」
『ベビーカステラ!』
田沼「しょっぱなそれかよ(笑)」
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『田沼くんへたくそすぎ〜』
田沼「Aがうますぎなだけだろ!」
『金魚すくいの名人だもん!』
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田沼「お面ほんとにそれでいいの?」
『うん、可愛いでしょ〜』
田沼「Aがね」
『っ…///』
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ちょっと待て
これどっからどう見てもデートじゃない?
((デートです))
なに可愛い言われてキュンとしちゃってるの!?
私が好きなのは大輝なはずなのに…
田沼「A、そろそろ花火の時間だ」
『あ、そうだね』
時間が過ぎるのはあっという間で
気付けば花火まであと10分だった
『あ…ごめん田沼くん
ちょっとトイレ行ってきていい…?』
田沼「一緒に行こうか?」
『ううん、大丈夫
田沼くんここ場所取りしてもらってていい?』
田沼「わかった。迷わないようにね」
『うん』
ここからすぐそこ、歩いて3分のとこにトイレはある
もうすぐ花火だからかトイレはすいていた
『(ラッキー)』
ささっとトイレを済ました
あと5分くらいかな
早く戻んなきゃ
「そんなんじゃねぇよw」
「えー、なんでよー」
こんな人混みの中
なぜか鮮明に聞こえた
どうして
聞こえてしまったんだろ
この時私は
すごく後悔をした
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作者名:あっぷるな | 作成日時:2020年4月23日 20時