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◇114話 ページ34

『その友人って…?』


「あ、着きましたよ」


『あ!』









急いでタクシーから出て体育館へ向かう










「あ!オレ、チケット持ってねぇわ…やっべ…」


『あ、それならコレ!』


「え!?でもAさんのは…?」


『ウチは登録されてるから大丈夫!だと思う!』


「じゃ、タクシー代はコレって事で」


『いや、それはそれでちゃんと…』


「ほら!早く行かないと終わっちゃいますよ!」


『あ、そうだ!』








気が付けば日はすっかり暮れていた


この時間帯だ。入り口に列はなく


すんなり入れた














タッタッタッタッ








階段を駆け上がる












「「わあああああああああああああ!!!!」」












何!?






上から聞こえる大きな歓声






もしかして、終わっちゃった…?















「間に合いますよ」


『え…』


「諦めなければ必ず」


『…うん!』













何だろう…


この雰囲気…


テツヤにそっくりだ













『はあっはあっはあっ…』












階段を上りきった先に会場の興奮が一気に伝わる



状況は!?













火神「うおおおお!!」















4ピリ残り数秒




誠凛(ウチ)が1点差で負けている







そして大我のダンク…









行けっ!








大我______

















バチンッ














誠凛に託された




その希望は














火神「くっ…!」










大輝によって弾かれた

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あっぷるな(プロフ) - ニッシー(=´∀`)さん» 返信遅くなってごめんなさいm(_ _)mありがとうございます!! (2018年9月5日 21時) (レス) id: 1f5db6c565 (このIDを非表示/違反報告)
ニッシー(=´∀`)(プロフ) - 大好き (2018年7月25日 15時) (レス) id: e4fd1957c8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あっぷるな | 作成日時:2017年11月11日 18時

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