◇94話 ページ14
青峰「か…がみ…」
リコ「Aっ!?」
火神「A先輩っ!!」
オレから奪うように
Aを抱き寄せる
リコ「救急車を呼んだわ。5分後に来るって…
その間にできる処置はするわ。Aを貸して」
火神「うっす」
青峰「A…」
ゴッ
頬に鈍い痛みが走る
火神「青峰テメェェェ!!」
ガシッ
胸ぐらを捕まれ、火神の顔が目の前に
青峰「っ…」
今にも泣き出しそうな顔して
オレに声を荒げ飛びつく
火神「A先輩に何をした!!??」
オレはただ、俯くことしか出来なかった
リコ「青峰くん、Aと1on1、したの?」
青峰「………しました」
火神「!!!
オマエ、A先輩の心臓のこと知っててやったってのか!!??」
青峰「は______」
何だよ、心臓って…
火神「は…ふざけんなよ……
ふざけんなよ!!!!」
ブンッ
オレを殴ろうと腕を上げる火神
もちろんオレは抵抗も反撃もしない
受けて当然のことをした
『やめて』
青峰「!!」
火神「先輩!!」
『はぁっ、はぁっ、はぁっ…』
意識を離すまいと虚ろな目でオレを見るA
青峰「Aっ…オレは…」
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あっぷるな(プロフ) - ニッシー(=´∀`)さん» 返信遅くなってごめんなさいm(_ _)mありがとうございます!! (2018年9月5日 21時) (レス) id: 1f5db6c565 (このIDを非表示/違反報告)
ニッシー(=´∀`)(プロフ) - 大好き (2018年7月25日 15時) (レス) id: e4fd1957c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あっぷるな | 作成日時:2017年11月11日 18時