第244話 ページ41
神「A〜!見舞いに来たアルヨ〜!!」
新「こんにちは、Aさん。調子はどうですか?」
「あはは、いらっしゃい2人とも。私は元気元気。もうすぐ復帰できるよ。」
私は、念の為の検査と、しばらくの休養のため、入院することとなったが、元気なもので、かなり暇である。
新「良かったです。Aさん、少しは肩の荷が降りたような感じがして。」
「……まぁ、もうみんなに話しちゃったからね。」
過去のことは、改めて全部説明した。
桜「師匠っ〜!!!元気にしてますかー!!」
と病室に飛び込んできた桜井くんにゲッと声を漏らした。
九「静かにしろ、桜井。
……あ、えっと…桜井に言われて、様子を見に来た。
その様子だと、大丈夫なようだな。」
「えぇ、ありがとうございます。九兵衛さん。」
桜「師匠、ほんとに大丈夫ですか!?」
「……うん、大丈夫大丈夫。私は君の頭が心配かな」
桜井くんを落ち着かせていると、病室の扉が開いた。
沖「あり、意外と人が集まってやすね。
あ、Aさん。早い方がいいと思うので伝えておきやす。
……真選組には、引き続きいれるんで、安心してくだせェ。」
「……そう、なんだ。…よかった、ありがとう。」
真選組にいれるかどうか、それは懸念点ではあったから、安心した。
沖「あ、それと……Aさんも、多少は気がついてやってくだせェよ。」
「……え、何を?」
沖「……やっぱ何でもねぇです。忘れてくだせェ。」
若干呆れたような表情になった沖田くんは手を振って、病室から去っていってしまった。
5人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Rukapyon | 作成日時:2023年11月10日 18時