第227話 ページ24
白鬼さんから私に告げられたのは以下のものだった。
まず、私は4日間もの間行方知らずとなっていること。
そして真選組はその私を探している。
私は、白鬼さんの仲間となり、このまま行方をくらますか、
仲間にならず、真選組のみんなの犠牲をこの目で見ているか。
その選択に迫られていた。
「そんなの、二つで一つです。
真選組の、私の……
大切な仲間に手を出さないのなら……
仲間にだってなんだってなってやりますよ。」
きっと、私はもう真選組にはいられないかもしれない。
それでも……私はもうこれ以上、居場所も仲間も失いたくないから。
白「…それじゃ、Aちゃん。その言葉後悔しないでね。」
「……もちろんです。」
白鬼さんが私を何の目的で引き込みたかったのか、
それは分からないけど……
白「ボク達には今から迎えが来る。
それまでは、ここで待機。
暇だし……質問でも受け付けようかな。
いいよ、今ならなんでも答えたげるよ。」
白鬼さんは、私の目の前に腰を下ろし、ニッコリと笑みを浮かべていた。
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作者名:Rukapyon | 作成日時:2023年11月10日 18時