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第10話 ページ11

土「悪かったな。」


「あ、土方さん。」



みんな揃ってるから、準備終えてやってきたところなんだろうな。



……改めて見ると、警察って感じじゃないな。



銀「オウオウ、むさい連中がぞろぞろと。

何の用ですか?キノコ狩りですか?」



土「そこをどけ、そこは毎年真選組が花見をする特等席だ。」



「……そうなんですか?知らなかった。」



と、土方さんに聞くと土方さんはギロッと私を睨んだ。


土「お前なぁ、なんでそんなところに平然と座ってんだよ。」



「山崎くん探してて。」



隊士達は別に花見なんてどこでもいいとか何とか言ってるし、私もそこはどうでもいい。



ただ、場所取りしてるはずの山崎くんを探していただけである。



土「で、その山崎は?」



「知りませんよ。いたらここにはいませんし。」


沖「ミントンやってますぜミントン。」



と沖田くんの指さした先にはラケットを振っている山崎くんがいた。



「あんなところに。」



土「山崎ぃぃぃぃ!!!」



土方さんは山崎くんをぶっ飛ばしに行っていた。


近「まぁとにかく、こちらも毎年恒例の行事なんで、おいそれと変更できん。

お妙さんだけ残して去ってもらおーか。」



土「いや、お妙さんごと去ってもらおーか。」


近「いや、お妙さんダメだって。」


「……別にほかのとこも空いてるしそこにこだわらなくても……」



土「お前は黙ってろ。」



余計なこと言うなと土方さんに発言権を奪われてしまったので、


仕方ないから決着つくのを見届けるしかないか。



銀時さんたちは、俺たちどかしたいなら、

ブルドーザーやら、ハーゲンダッツ1ダースやら、

フライドチキンの皮やらを持ってこいと睨んでいた。



逆に土方さん達は、幕府に逆らうのかと、今にも剣を握りそうな勢いだった。



「……ねぇ、沖田くん。なんかいい案ない?

このままじゃ、収まらないよ。」



沖「そうですねィそれなら、ちょいと俺に任せてくだせぇ。」


沖田くんは、土方さんの元へと向かって、花見らしく決着つけようと提案した。


「花見らしくって……」



沖「それは……


第1回、陣地争奪叩いてかぶってジャンケンポン大会!!!」



全員「「「花見関係ねーじゃん!!」」」

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設定タグ:銀魂 , 真選組 , 原作沿い   
作品ジャンル:アニメ
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Rukapyon(プロフ) - richanh20さん» コメントありがとうございます!土方オチ、ちょっと考えてたのでその方向性でいこうかなと思います!もし、他にもリクエストがある方がいたら複数オチを作ろうかなと思ってます!これからも見てくださるとうれしいです! (2023年5月5日 10時) (レス) id: 9ab6a2b305 (このIDを非表示/違反報告)
richanh20(プロフ) - いつも楽しくみています!出来れば土方オチで!! (2023年5月5日 7時) (レス) @page38 id: eed6dbc501 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Rukapyon | 作成日時:2022年7月17日 20時

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