11:トッシーのチョイスって微妙に古くね?19巻出した時はそうでもなかったのかな... ページ26
「さっ、早く」
「副長も山崎の所へ」
そう隊士が言った瞬間銀時が土方の襟首を掴み隊士達を蹴り飛ばし5人一斉に駆け出した。
「しまった!!逃げられた!!」
「追ええ!!」
立て直した隊士達の声を背に狭い路地に入る。
「いたたたたたた 坂田氏ィィ!!Gジャンの肩の部分がくいこんでるぅぅ。ちぎれるぅ腕が!さながらベルセルクのガッツが如く腕がちぎれそうだ」
「うるせェェェェ!!てめっ、だまってろ!!」
こんな時なのに繰り出される土方…いやトッシーのボケに銀時のツッコミも雑になってきた。
「どーいう事だアレェェ!!」
「なんでこんな事になってるんですかAさん!」
「こんなに早く来るとは思ってなかったが…って」
狭い路地を無理矢理パトカーが通り、5人の方へ正面から向かってくる。
やばい。そう思った時
ガシャァァン
「ふんがァァァァァ!!」
神楽がすごい効果音とともにパトカーを両腕で受け止めた。
衝撃の強さで止めきれずに後ろへ後ずさる。
「あわばば神楽氏!!スゴイよ!さながらDr.スランプアラレ氏の再来の如く…」
「うるせェェェェ!誰かそいつ黙らせろォォ!!」
再び始まったトッシーのボケに銀時が被せるように突っ込む。
「任せろ。黙らせるのは得意だ」
「いやAさん!アンタなに刀出してんの?物理?!物理でなの?!結局死ぬから!死んじゃうよ土方さん!」
懐から短刀を出したAと新八までもがボケとツッコミの応酬を始めたのを他所に銀時は神楽の止めているパトカーに突っ込むと乗っ取った。
「わー…やることが過激だね」
隊士を路上にほっぽりハンドルを奪った銀時を見てAが棒読み気味に言う。
「うっせ!土方のこと羽交い締めにしてるお前に言われたかねぇよ!とっとと乗りやがれ!」
…とまぁ体格差のすごい土方のことを凄い力で羽交い締めにしているAの方が過激とも言うかもしれないが。
12:地獄行きの列車→←10:山崎ってあんぱんのイメージ強いけど好物って訳じゃないんだよね
139人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「銀魂」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
光華 - とても面白いです更新頑張ってください応援してます (2019年8月1日 23時) (レス) id: e145b750ea (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ