検索窓
今日:2 hit、昨日:20 hit、合計:1,778 hit

そうだ、湖に行こう1 ページ28


とりあえず、男二人は何か話し込み、やがて意を決して湖に向かうと宣言した。
ジョージさんだけでなく、私までそれはまずいのではと慌てて止めたが
彼らは任務として遣わされている以上は何かしらの成果がないと
このまま手ぶらで帰ることが出来ない、と疲れたような顔で説明した。

「やはり逃げ帰ってきたジョージさんを戻すのは難しいです。
僕たちは仮にもエクソシストですし……今回は近づけるだけ近づいてみて
危なそうなら一旦この宿に帰ってきます」

「え、エクソシストぉ?あ、あんたらが何者か知らねぇが
悪いことは言わねぇ。――あんな恐ろしい場所には近づくんじゃねぇ!!」

ジョージは何かを思い出したのか恐怖に歪んだ顔を浮かべたかと思うと、すぐ悔しげに顔を伏せた。

「お……俺が逃げ出せたのだってバリーが犠牲になったからだ。
俺はその間に逃げたんだ………おっ、俺は…バリーを見捨てて…」

「ジョージさん……」

そうだ、湖に行こう2→←亡霊騒動勃発!?5



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (4 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
設定タグ:D灰 , Dグレ ,   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

この作品にコメントを書くにはログインが必要です   ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:クロ | 作者ホームページ:http://wanderalice.dojin.com/  
作成日時:2016年10月13日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。