34話 ページ36
悪戯仕掛け人は今日も元気に活動中
「またお前らか!!今日こそ逃がさんぞ!!」
フィルチの声が鳴り響き四人の男子の足音が聞こえる
「またやってる」
Aがそう言うとリリーが睨む
「どうせあなたも裏で手引きしてるんでしょ？」
「何が楽しいんだか」
呆れ顔で言い張ったのはセブルスだった
今はAとセブルスとリリーの3人で図書館から帰る途中
もう少しでテストなので勉強会をしていたのだ
「そういえば、ルシウス先輩の誘いは乗れませんって言っておいて」
「ああ、わかった」
Aはあんなやつとお茶になんて行くなとシリウス達に言われたため断ることにした
セブルスも察したように笑った
それからリリーが口を開く
「A、早く帰ってさっきの続きするわよ」
「え、また？」
「当たり前でしょ！夕飯までやるの」
「普段はこんなにスパルタじゃないのに…」
「てことでじゃあねセブ」
「ばいばい…」
「またな」
そしてAとリリーが勉強していると悪戯仕掛け人が帰ってきた
「ふー今日も大成功だったなシリウス」
「ああ、なかなか面白かった」
そう言いながらシリウスがAたちの方へ来る
「Aは何してんだ？」
「勉強…です」
Aが気だるげに言う
「もうすぐテストだから勉強してるのよ」
リリーが真面目な顔で言うとジェームズがすっ飛んできた
「僕が教えてあげようか！？」
「必要ないわ、Aが教えてくれるから」
リリーがそう言うのと同時にAはテストの存在を忘れていたかのような2人に問う
｢みんなは勉強しなくて大丈夫なの？｣
するとリーマスとピーターはまさかと首を振る
「僕達はもうしてるよね、ピーター」
「う、うん…僕は成績そんなによくないから」
そしてその2人に便乗するかのようにジェームズも言った
「ぼ、僕らもしてないわけじゃないよ！」
「ああ、してるしてる」
シリウスとジェームズの態度にリリーがため息をつく
「なんでこんな奴らに限って成績がいいのかしら」
「本当だよ…全く理解に苦しむね！」
「Aもよ！」
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ターコイズ(プロフ) - (腹)黒雪姫さん» 確かに原作では姉、年上と出ていますがこれは翻訳者の方がそう捉えただけであり、本来は妹だそうです。もしかしたらこのことも間違ってるのかもしれませんが、私はペチュニアを妹としてこの物語を進める予定ですのでご了承ください (2015年10月13日 2時) (
レス) id: 1341dc0cf7 (このIDを非表示/違反報告)
(腹)黒雪姫(プロフ) - あの……ペチュニアって姉ですよ？勝手にすみません！これからも応援します！ (2015年10月13日 1時) (レス) id: 94e9eaec97 (このIDを非表示/違反報告)
ターコイズ(プロフ) - ジュリさん» 案ありがとうございます。先輩方に提案してみますね(´∀｀*) (2015年5月4日 14時) (レス) id: 1341dc0cf7 (このIDを非表示/違反報告)
ジュリ(プロフ) - すいません。またまたですが作り方を調べて作るとかですかね。 (2015年5月4日 12時) (レス) id: 03aa139b91 (このIDを非表示/違反報告)
ジュリ(プロフ) - あとミンスパイ、かぼちゃパイ、糖蜜パイ、かぼちゃジュースとかどうでしょう (2015年5月4日 12時) (レス) id: 03aa139b91 (このIDを非表示/違反報告)
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