19話 ページ21
Aは図書室にて、魔法薬学の本を探していた
宿題で出ているわけではないが、単純に興味があったのだ
だが探すのに夢中になりすぎたせいか、前から人が来ているのに気が付かなかった
そして思わずぶつかってしまう
｢あ、ご、ごめんなさい！｣
ぶつかった相手はスリザリン生だった
無駄に問題を起こすのは避けたい為、Aは謝るとすぐに足早に通り過ぎようとしたが手首を掴まれる
「待て」
｢‥‥？｣
｢お前、A･アドリエンヌか｣
相手はどうやら自分を知っているらしい
まぁそれもそのはず
組み分けであれだけ目立ってしまったのだから
だが相手に悪気があるわけではないらしく、本当に彼はただ単にAが本人かどうかを確かめたかっただけに見えたため、Aは彼に聞く
｢あなたの名前は？｣
｢…セブルス・スネイプだ
スリザリンだが、別にお前の魔力自身に興味はない｣
セブルスはAを安心させるためにも言ったがAはセブルスの持っている本の方に興味が向いていた
｢あの…その手に持ってる本貸してくれない？今日中に返しに行くから…｣
しかしセブルスの表情は曇った
｢構わないが返しに来るのは
少々まずいと思う｣
表情の曇った理由が、貸したくない、ではなくスリザリン寮にグリフィンドール生がくるのはやめた方がいい、ということから察するに彼はきっといい人なのだろう
｢そっか…でもまぁなんとかなるよ｣
マイペースなAに呆れつつもその屈託のない笑顔に流されセブルスはつい頷いてしまった
｢……｣
｢私のことはAって呼んでいいよ
私はセブルスって呼ぶね！本ありがと、また後で｣
途中からは彼女のペースに完全に飲み込まれて、セブルスが気づいて返事をした時にはもう彼女はいなくなっていた
「なんなんだあいつは…」
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ターコイズ(プロフ) - (腹)黒雪姫さん» 確かに原作では姉、年上と出ていますがこれは翻訳者の方がそう捉えただけであり、本来は妹だそうです。もしかしたらこのことも間違ってるのかもしれませんが、私はペチュニアを妹としてこの物語を進める予定ですのでご了承ください (2015年10月13日 2時) (
レス) id: 1341dc0cf7 (このIDを非表示/違反報告)
(腹)黒雪姫(プロフ) - あの……ペチュニアって姉ですよ？勝手にすみません！これからも応援します！ (2015年10月13日 1時) (レス) id: 94e9eaec97 (このIDを非表示/違反報告)
ターコイズ(プロフ) - ジュリさん» 案ありがとうございます。先輩方に提案してみますね(´∀｀*) (2015年5月4日 14時) (レス) id: 1341dc0cf7 (このIDを非表示/違反報告)
ジュリ(プロフ) - すいません。またまたですが作り方を調べて作るとかですかね。 (2015年5月4日 12時) (レス) id: 03aa139b91 (このIDを非表示/違反報告)
ジュリ(プロフ) - あとミンスパイ、かぼちゃパイ、糖蜜パイ、かぼちゃジュースとかどうでしょう (2015年5月4日 12時) (レス) id: 03aa139b91 (このIDを非表示/違反報告)
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