14話 ページ16
Aは不機嫌のまま廊下を歩いていた
本来ならまだ授業中の今、廊下には彼女以外は
誰もいない
｢何も知らないくせに！｣
周りに人がいないのをいい事にAは大きい声で言いながら歩いていた
そんな時近くから声をかけられる
｢おやおや、Aではないか
授業を抜け出してきたのかの？
まぁいい、わしのところで紅茶でもどうじゃ｣
｢…ダンブルドア先生！暇なのでいいですよ、校長室も行ってみたいし…｣
失礼な言い方だが、ダンブルドアは気にせず、怒っている理由も察してAを部屋へ案内した
｢凄い…｣
合言葉を唱えてから2人は中へと入っていった
｢A、ここへ座りなさい｣
Aはダンブルドアの指示したソファに腰をかける
｢どうかね、まだ一日目じゃが…この学校は楽しいか？｣
ダンブルドアが聞くとAは頷く
｢面白い友達もいますし、とっても楽しいですよ、ただ、その……｣
先ほどまでの態度が一変し、年相応の表情になった彼女を見てダンブルドアは微笑んだ
｢強い魔法力のことに関して気にすることはない｣
｢とは言われてもやっぱり…｣
｢大丈夫じゃ、君の努力は知っておる
君は魔力が強くなくてもとても強い｣
｢……｣
｢君はまだ若い割に沢山の問題がある、だけど一人ではない…何かあったら頼っても構わんぞ
わしでもいい、他の先生でもいい…勿論友達でもいい｣
｢はい…｣
だがAは返事をしただけでそれ以上のことは言わなかった
やがて大きな音がして二人は顔をドアの方へ向ける
そこには息を切らしたマクゴナガル先生がいた
｢やはりここにいましたか…
A、先程の授業の終わりで貴方のことはきちんと伝えておきました
今日のことは大目に見ますが次回からの授業抜け出しは罰則になるので｣
優しい顔が厳格な顔になってAは注意を受け、校長室を後にした
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ターコイズ(プロフ) - (腹)黒雪姫さん» 確かに原作では姉、年上と出ていますがこれは翻訳者の方がそう捉えただけであり、本来は妹だそうです。もしかしたらこのことも間違ってるのかもしれませんが、私はペチュニアを妹としてこの物語を進める予定ですのでご了承ください (2015年10月13日 2時) (
レス) id: 1341dc0cf7 (このIDを非表示/違反報告)
(腹)黒雪姫(プロフ) - あの……ペチュニアって姉ですよ？勝手にすみません！これからも応援します！ (2015年10月13日 1時) (レス) id: 94e9eaec97 (このIDを非表示/違反報告)
ターコイズ(プロフ) - ジュリさん» 案ありがとうございます。先輩方に提案してみますね(´∀｀*) (2015年5月4日 14時) (レス) id: 1341dc0cf7 (このIDを非表示/違反報告)
ジュリ(プロフ) - すいません。またまたですが作り方を調べて作るとかですかね。 (2015年5月4日 12時) (レス) id: 03aa139b91 (このIDを非表示/違反報告)
ジュリ(プロフ) - あとミンスパイ、かぼちゃパイ、糖蜜パイ、かぼちゃジュースとかどうでしょう (2015年5月4日 12時) (レス) id: 03aa139b91 (このIDを非表示/違反報告)
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