【ONE PIECE】唯一無二の彼女は美しい9 (ページ33)

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聖地＂マリージョア＂

「何…＂赤髪＂が…！？」

「ええ…不穏な動きを…」

「別に自ら動いた訳ではあるまい」

「はい……使者を使った間接的なものではありますが……しかし！！＂白ひげ＂と＂赤髪＂との接触はあまりにも危険です！！」

「フム…それは確かにな…！！」

「＿＿だが＂赤髪＂は暴れさせればこそ手に追えんが
自分から世界をどうしようという男ではあるまい」

「＿＿それより今は＂七武海＂クロコダイルの後任を急がねば穴一つとて甘く見るな」

「＂三代勢力＂の陣営崩壊は世界に直接ヒビを入れる保たねばならん」

「はっ…その為＂七武海＂には招集をかけておりますが…果たして何人が現れる事か…所詮は海賊…身勝手な連中でして…」

ピラ…
「クロコダイルめ厄介な事をしてくれた…それを討ち取ったこの男も…もはや野放しには出来まい…モンキー・D・ルフィ……そしてこの男と共に行動している【武舞の姫君】セナ……」

ルフィの手配書の上にセナの手配書を置くと五老星達全員セナの写真をジッと見る

「宝石眼を持つ娘…」

「この娘……もしや……」

「いや……今決断するのも……」

「だが…もしもの時の為だ！！」

「何も知らないからこそこの娘は保護して確認する必要がある！！」

「そうだな…」

「おいお前」

「はっ！！」

「この娘だけは絶対に殺す事なく保護だ！！例え海賊だろうとも保護する事だけは絶対だ！！全海兵達にもう一度伝達するよう」

「「「はっ！！！」」」