【ONE PIECE】唯一無二の彼女は美しい9 (ページ32)

今日:5 hit、昨日:26 hit、合計:60,332 hit

第99話突き上げる海流ページ32

セナの一蹴りでベラミーは気絶してしまい周りの人達は驚きのあまり声が出なかった

貴女『ふぅ…』
パン…パン…

倒れているベラミーを一度見て服に付いている埃や細かいカケラなどを叩き落とす

ｻｰｷｰｽ「……ハ！！………オイ…冗談よせよ…ベラミー…！？なァ……！！揶揄ってんだろ！！？……何とか言えよ！！」

「「「…………！！！」」」

サーキースの声に返事する言葉は返って来なくベラミー海賊団の人達も他の人達は顔を青ざめ震え出す

ｻｰｷｰｽ「おいベラミー！！バカなマネよしてくれ！！
さァ……！！立ち上がってホラいつもの＂ショー＂！！
見せてくれよ……！！ベラミー！！！
お前は！！5千500万の＂大型ルーキー＂だぜ！！？」

ヒュウウ…
風が吹くと紙がサーキースの顔を覆い隠しその紙を見るのセナとルフィの懸賞金の手配書の紙だった

ｻｰｷｰｽ「うわ！！」

「「わあ！！」」

「「「うわあああ！！！
やっぱり本物なんだあああ！！！」」」

周りにいた人達はセナから距離を取り走り出すと酒場の建物からルフィが出て来た

ルフィ「セナ！！おっさんの金塊あったぞ！！」

貴女『本当！！』

ルフィが持っていた袋を覗くとクリケットが見せてくれた金塊が入っているのを確認してルフィとセナはお互い顔を見て笑う

貴女『ありがとう』

ルフィ「セナもな！！行くか！！」

ルフィは片手でセナを抱え上げと金塊が入った袋をしっかり持って船へと向かう為歩き出す

ｻｰｷｰｽ「……まぐれさ…！！オイ…！！
待てよまだ俺がいるだろう！！？」

「やめろ！！サーキース！！」

ｻｰｷｰｽ「さァ掛かって来い！！
俺達が夢追いのバカに負けるわけねェ！！
どうした！！おい宝石眼！！麦わらどこ行くんだ！！」

貴女『え？どこって…』

ｻｰｷｰｽ「ウゥ…アァ！！」

貴女『空よ』