【ONE PIECE】唯一無二の彼女は美しい9 (ページ34)

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ベラミーを倒したセナはルフィに抱えられながらクリケット達の元へと戻って来ると強化された船を見る

ルフィ「うわっ！！すっげェな！！」

貴女『わぁ！！かわいい！！』

ルフィに下されたセナは船を見るとメリー号に翼と鶏冠が付いている姿を見て目を輝かせていた

ｳｿｯﾌﾟ「＂GM(ゴーイングメリー)号フライングモデル＂だ！！」

ルフィ「飛べそ〜〜！！！」

貴女『素敵！！』

ｳｿｯﾌﾟ「だろう！！？」

ナミ「セナは……ルフィに影響されているのかしら…輝かせている姿可愛いからいいけど…」

ゾロ「小せェ頃からずっといりゃ似るだろうなァ…」

ルフィとセナは持っていた金塊が入った袋をクリケットの前、切り株の上に置く
ガチャン…

ｸﾘｹｯﾄ「さっさと船に乗れ時間がねェ
空へ行くチャンスを棒に振る気か……！！
バカ野郎が」

ルフィ「うんおっさん船ありがとう」

貴女『ありがとう』

ｸﾘｹｯﾄ「礼ならアイツらに言え」

貴女『船！！ありがとう！！』

ルフィ「ああ！！ありがとうおめェら！！
ヘラクレスやるよ！！」

「「「いいって事よ！！！」」」

「「「本当かよ良いのかお前らメチャクチャ良い奴じゃねェか！！」」」

マシラ海賊団とショウジョウ海賊団の船の方へ指を指すとセナとルフィは笑顔でお礼を言う

マシラ「兎に角急ごう船に乗れ！！間に合わねェぞ！！」

ｼｮｳｼﾞｮｳ「俺達が先導するからついて来い！！」

ｳｿｯﾌﾟ「ルフィ！！セナ！！急げ！！」

ルフィ「ああ！！」

貴女『うん！！』

セナとルフィは急いで船へと走り出すとクリケットは2人の背を見つめベラミーの言葉を思い出すと金塊の入った袋を握り締める

ギュッ…
ｸﾘｹｯﾄ「猿山連合軍！！！」

「「「ウォ〜ホ〜！！！」」」
「「「アイアイサ〜！！！」」」

ｸﾘｹｯﾄ「ヘマやらかすんじゃねェぞ！！！例え何が起きようと！！！コイツらの為に全力を尽くせ！！！」

「「「ウオオオオオオオオオ！！」」」