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11。2年、4月 ページ11
思いを自覚し、変わらぬ日々を過ごし2度目の4月がやってきた
聞くところによれば、亮介先輩の弟が入ってくるのだとか
見つけられるかどうかの心配は必要なかった
やっばり一際目立つピンク色の髪
亮介先輩より少し幼さの残る顔立ちで
人目で弟くんなのだとわかった
「似てますねぇ…!」
亮「昔からなんでも俺の真似をするやつだからね」
「それ以上にデオキシリボ核酸の強い繋がりを感じますよ…」
亮「普通にDNAって言ったら?」
「習いたての言葉を使いたい年頃なんです」
なにそれ、なんて言って笑う姿も素敵で
好きと思ってからその思いは褪せる事無く
日に日に積もっていくばかり
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作者名:にとまる | 作成日時:2019年6月3日 23時