【おそ松さん】SとMって紙一重って言うじゃん？それ本当だから

16話.カリレジェ？いいえ、仮レジェです ページ30

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｢おお、おい見たかお前ら？！Aが一松に……！！！｣




｢ぅうううん、僕見てた…し、これにも収めた｣







そう言ってスマホをおそ松に向けるトド松

くっそしねマジで！！！






『ゆゆゆゆ床ドンなんてしてませんし？ましてや誤魔化そうとして一松を殴ったりなんかもしてませんし』




｢俺ら床ドンしてるなんて一言も言ってませーん｣



｢やーい引っかかった引っかかったー！！｣






くっそしね(２回目)

なんだこの赤と桃、うざいにも程がある！！！





｢……やっぱ俺殴られる意味無かったじゃん｣




『うっ、すみますん…』




｢すみませんな？｣




『ういっす』








あーやっぱり一松とはこんな感じに話す方が楽しいね！！


もうマジでナイスだよおそ松たち！！



……意外と使えるな、コイツら

ちょっと弱音でも握って思い通りに動かせやしないかな？





｢いやぁ、にしても俺らの行動当たってたな！！さすがカリレジェ長男｣



｢うん！！だね！！正直失敗したら死のうとか思ってたもんね！！さすが仮レジェ！！｣



｢そうだな、さすが仮レジェだ｣






｢仮レジェだってチョロ松兄さん｣
｢うん、仮レジェ｣




チョロ松とトド松はなんか声抑えて笑ってる

ま、なんとなく原因は分かるけどね




『……仮レジェ』
｢………仮レジェ｣




口に出してみるとあら不思議！
笑いが後からどんどん込み上げてきます！





耐えきれず、皆が同時に吹き出す


笑いの原因のおそ松は、



｢えっえっ、お前らどうしたの？？何で笑ってんの？？ちょっ、長男様に教えないとかいい度胸じゃねーかこら！！｣




自分が原因ということに気づけないでいました




｢…おいそこ俺の顔を見て笑うんじゃねえ｣




目が合い、仮レジェを思い出し、たまらずまた吹き出す

私に指を指しながら死んだ目でみてくる顔も面白かったのでまた吹き出した




｢…ちっ、きたねーな｣


｢仮レジェ長男、その言葉さ、俺が所有してるもんだから勝手に使うな。てか二度と使わせない｣



『中の人ネタですね、やめなさい』



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