【NARUTO】光り輝くあの子は…。 (ページ4)

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第二話・雨の中ページ4

ミナトside

今日はとある任務でクシナとカカシと一緒に任務に励んでいるんだけど…。

「参ったな…」

雨が急に降り出してきて…。
さてどうしようか。
洞窟はないし、休む所もない。

カカシ「先生、どうします？」

クシナ「私、少し疲れたってばね」

「んー……ん？」

雨の中立っている人がいる。

クシナ「あれって…おばけ…？」

「おばけじゃないと思うよ笑」

オレは声をかけてみることにした。

「ねぇ、君ちょっといいかな？」

？「は、はい…？」

「何を見ていたのかな？」

？「空…」

「空…？」

？「知らないところに…迷い込んで…何も無いところで…餓死しようと思って…」

！？
ぽつりぽつり彼女が何か話してくれたと思ったら餓死しようだなんて…。
この子に何があったのだろうか。オレはきっと今君を悲しい目で見つめているのかもしれない。