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力いっぱい羽を羽ばたかせて
大好きなひろの元へ......。
藤「ひっ....ひろっ！！...ひっ....」
その頬に手を添えた時
北「えっ、誰っ.....」
その一言でまたもや俺は暗闇へと
落ちて行って。
一人ぼっちになった。
気が付けば溶けていた躰は
元に戻っていて、目の前にはひろがいた。
藤「ひろ.....俺っ...」
北「誰？....ごめん、誰？」
嘘だ....こんなのっ....こんなっ.....っ！！
藤「ひろっ！！！」
目が覚めると、たくさんの汗を掻いていた。
北「太輔？.....大丈夫か？」
藤「....ひっ.....俺っ....」
北「すごい汗....魘されてたもんな」
藤「怖かった.....ひろっ....うっ....」
直で感じられたひろのぬくもりに
涙が溢れて、ひろに泣き縋った。
北「話てごらん？
最近太輔、全然寝れてなかったでしょ？」
藤「ひろに負担掛けたくなくて、話せなかった」
北「太輔、俺にとって、太輔がいなくなっちゃうことが
一番の負担だぞ」
藤「うん.....。
でも俺が弱音って、柄じゃないし....」
北「確かに太輔は、いつだって俺の前でもかっこよくて
キングだけど、たまには弱い太輔も見せてよ。
じゃないと俺、頼りないのかなって思っちゃう」
やっぱり、ひろは俺より後輩。
だけどやっぱり年上で、お兄ちゃんで.....強い彼女って感じ。
今日だけは、俺もキングを捨てて
甘えてみようかな？
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yuri(プロフ) - 遥廻璃さん、こんな怖い夢を見たことがあるんですね…藤北さんたちに置き換えることで結果いちゃついてくれるので、嫌な夢の記憶もどっかに行ってしまいますように…私も実体験のことを藤北さんに置き換えて書いてみようかと思いました。 (2017年12月13日 23時) (
レス) id: c775aeb07a (このIDを非表示/違反報告)
宮良戸舞(プロフ) - お久しぶりです！大丈夫ですか？忙しい中で新作を出して頂いてとても嬉しいです。すごく面白いです！無理しない程度に更新頑張って下さい。応援しています！ (2017年4月17日 22時) (レス) id: 4fa80bf79e (このIDを非表示/違反報告)
☆たまき☆(プロフ) - 身体は大丈夫ですか？新作、文章も流れる様に綺麗で、惹き込まれました。体調気を付けてください。応援しています。 (2017年4月17日 22時) (レス) id: 6d5e6c7518 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：遥廻璃涼
| 作者ホームページ：http://yaplog.jp/2342876rh/
作成日時：2017年4月17日 22時
