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どこまで行っても闇....闇....闇。
誰もいなくて、だけど穴に落ちた後は
必ず6人の人がやってきて、俺が落ちた穴に何かしらの
液体を流し込む。
次第に.....俺の躰は......。
―ガチャっ
ん?
ひろが帰って来たようだ.....。
目が覚めて
寝室を出て廊下に出ると.....
藤「うわっ!!」
廊下の床が突然抜けて、俺は床下へ落下した。
藤「痛った.....はぁ.....」
遠くからする足音。
その音にはもはや慣れてしまって動じることもない。
問題は、誰かとゆうこと。
ん?
あれ?
俺はさっき、ひろが帰って来た際の玄関の
開く音で目が覚めて、夢から覚めたはず.....。
じゃ、なんで.....。
‘太輔、ほら、こっち‘
‘がーや!上だよ!‘
渉とニカの声。
見上げればそこにいた。
隣には、茶色の小さな瓶を手に持った
タマの姿。
怪しく微笑む宮田と、悲しそうにこちらを
見ている千賀。
みんな、なんでここに。
タマの手に持たれた小瓶が傾いて、俺の頭上に
降り注いだ液体は
次第に.....俺の躰を.......。
藤「いやっ....やだっ....なんでっ!!」
溶かしていった。
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yuri(プロフ) - 遥廻璃さん、こんな怖い夢を見たことがあるんですね…藤北さんたちに置き換えることで結果いちゃついてくれるので、嫌な夢の記憶もどっかに行ってしまいますように…私も実体験のことを藤北さんに置き換えて書いてみようかと思いました。 (2017年12月13日 23時) (レス) id: c775aeb07a (このIDを非表示/違反報告)
宮良戸舞(プロフ) - お久しぶりです!大丈夫ですか?忙しい中で新作を出して頂いてとても嬉しいです。すごく面白いです!無理しない程度に更新頑張って下さい。応援しています! (2017年4月17日 22時) (レス) id: 4fa80bf79e (このIDを非表示/違反報告)
☆たまき☆(プロフ) - 身体は大丈夫ですか?新作、文章も流れる様に綺麗で、惹き込まれました。体調気を付けてください。応援しています。 (2017年4月17日 22時) (レス) id: 6d5e6c7518 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:遥廻璃涼 | 作者ホームページ:http://yaplog.jp/2342876rh/
作成日時:2017年4月17日 22時