33話 ページ37
『学園長。魔法石というのは同じものは無いんだよな』
クロウリー「えぇ、その通りです」
『なら、このシャンデリアの動力源に近しい魔法石は…まだ存在しますか?』
クロウリー「……シャンデリアに使われた魔法石はドワーフ鉱山から発掘されたもの。
同じ性質のものなら修理も可能かも知れません
…て、それがどうしました?」
『俺がとってきます。だから、3人のを許してください』
クロウリー「えぇえ!?」
エース「え、ちょ…お前」
デュース「まさか、1人で行く気か?!」
『当然、責任は俺がとる』
歩き出す俺の腕を掴む学園長
クロウリー「無茶を言わないで下さい!
魔法を使えないのにあそこへ行くなんて、危険すぎます!」
待って、学園長忘れてない?俺が呪術使えるの…
まぁ、別にいいか…それに無茶じゃないよ
だって…
『大丈夫、俺最恐だから』
と微笑む俺に目を見開く学園長
暫くの沈黙が続くと急にエースが大声を出した
エース「俺も行く!」
『君は待ってろよ。責任は俺が…』
エース「責任がどうとかじゃなくて!俺たちがしでかした事なのに何でアンタが責任とるなんて言ってんの!?おかしいでしょ!責任を取るのは俺等だから俺も行くの!」
『言い方子供だな』
エース「お前も子供だろうが」
『お前よりかは大人だ』
デュース「僕も行く!自分の問題だからな」
結局四人で行くことになりました
あ、因みにグリムは強制です。当たり前だ
そもそも、アイツがシャンデリアに上らなければよかったことだ
クロウリー「ですが、鉱山に魔法石が残ってる確証はありません。
閉山してからしばらく経ちますし、魔法石が全て掘り尽くされてしまっている可能性も高い。
それでも行くんですか?」
『勿論』
俺は学園長の目をジッと見つめそう言った
すると、学園長は溜息をつき
クロウリー「……いいでしょう。では一晩だけ待って差しあげます。
明日の朝までに魔法石を持って帰ってこられなければ君たちは即退学です。
いいですね?」
『ありがとうございます』
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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翡翠 - 12話のところ「汗吹ききれてないし」ではなく、「汗拭ききれてないし」ではないでしょうか? (2021年8月3日 16時) (レス) id: f6c4d55ff1 (このIDを非表示/違反報告)
否羅(プロフ) - 憑喪姫さん» 愛されですがBLではないんです!!ご要望があれば番外編で出しますが…… (2021年3月14日 14時) (レス) id: c95b44b0e3 (このIDを非表示/違反報告)
憑喪姫(プロフ) - 愛されだけど、BLではないんですか? (2021年3月14日 13時) (レス) id: 22e1c70cbe (このIDを非表示/違反報告)
否羅(プロフ) - みうさん» コメントありがとうございます!更新がんばります!これからもよろしくお願いいたします!! (2021年1月16日 21時) (レス) id: 9fc179e20a (このIDを非表示/違反報告)
否羅(プロフ) - 如月.夜月(きさらぎ よつき)さん» ありがとうございます! (2021年1月16日 21時) (レス) id: 9fc179e20a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カルボナーラ | 作成日時:2020年10月5日 1時