５話 ページ6
なんやかんや言いながら野薔薇と悠二は廃ビルの中へ入っていった
伏黒「やっぱり俺も行きます」
五条「無理しないの、病み上がりでしょ？」
伏黒「でも虎杖は要監視でしょ？」
五条「まあね、でも今回試されているのは野薔薇の方だよ」
『？』
五条「分からないって顔してるねA。
このグレートティーチャー五条悟が教えてあげよう」
何ぞすごいムカついた
グレートなのは分かる、分かるけどこの奔放さで教師が務まっとるかと
聞かれたら、肯定できひん…
五条「悠仁はさ、イカレてんだよね。
異形とはいえ、生き物の形をした呪いを自分を殺そうとしてくる呪いを一切の躊躇なく殺りに行く。
君達みたいに昔から呪いに触れてきたわけじゃない。
普通の高校生活を送っていた男の子がだ。
才能があってもこの嫌悪と恐怖に打ち勝てず挫折した呪術師を恵とAも見たことあるでしょ？」
『まぁ、少なからず…』
五条「今日は
彼女のイカレっぷりを確かめたいのさ」
伏黒「でも、釘崎は経験者ですよね…今更なんじゃ」
五条「それは元大阪民のAに教えてもらおー」
『急に振ってくんなや』
そのまま話したらええのに何でこっちに話を振ってくるかな
恵、はよ話せ見たいな顔せんとって
まぁ、話すけどさ
『呪いは人の心から生まれる。人口に比例して呪いもようけ強くなるやろ
地方と東京じゃ呪いのレベルがちゃうねん』
伏黒「レベルって具体的にどれぐらい違うんだ？
それと“ようけ”って…」
『“ようけ”は大阪弁で“多く”ちゅう意味や。
レベルと言うても単純な呪力の総量だけやない
“狡猾さ”知恵をつけた獣は時に残酷な天秤を突き付けて来る
命の重さをかけた天秤をね』
伏黒「大阪も同じだったのか？」
『まぁ、せやな。
せやけど、対して変わらんかったなー
ほら、ウチの出身日本三大都市やったから』
五条「それ野薔薇の前で言ってたら殺されてるね」
『ころっ…はぁっ！？何でや！？』
伏黒「アイツの出身岩手らしいぞ」
『ド田舎やん！せやけど自然いっぱいやん！ウチは術式の関係上そっちが良かった！！』
＿＿＿＿＿＿
釘崎「ックション！…誰かが私の噂をしてる…！
もしかしたら、スカウトされるかも！！！！」
＿＿＿＿＿＿
岩手出身の方で気分を害した方がいらっしゃいましたら申し訳ございません。
釘崎の出身は村と書いてあったので「ど田舎」と使いました。
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否羅(プロフ) - KAINkunさん» コメントありがとうございます!直させていただきます! (2021年2月3日 1時) (
レス) id: c95b44b0e3 (このIDを非表示/違反報告)
KAINkun - 関西人として言わせてもらうねんけど、設定の所の「もろうた」の所は「もろた」の方が正しいかもしれへん…なんか上から目線すんまへん… (2021年2月2日 17時) (レス) id: 8ad7e78c21 (このIDを非表示/違反報告)
否羅(プロフ) - しらたまさん» コメントありがとうございます!よくわかりましたね！実はバァちゃん子だったもんでwそれが定着してしまったんですよwww (2021年1月4日 1時) (レス) id: c95b44b0e3 (このIDを非表示/違反報告)
しらたま - 面白いです!あと大阪弁うまいと思いますよ!大阪生まれ大阪育ちなのでねっ!自信を持ちな( (^o^ )あと『よろしゅう』とか『〜〜ちゅうわ』とかはお年寄りくらいしか使ってない感じです、まぁ夢主ちゃんがお年寄りばっかりのとこで育ってきたなら話は違いますがね(^^)b (2021年1月4日 1時) (レス) id: 21f7836312 (このIDを非表示/違反報告)
敷櫓 - 否羅さん» あっ。これが親フラなのか、、。← ワイも母親がいなくなった後に体温取り戻しました。 (2020年12月9日 14時) (レス) id: 2b0723a85a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：否羅 | 作成日時：2020年11月28日 18時
